>無観客試合の原因で一番多いケースが、観客のトラブルなどを原因とする規制措置や制裁であり、多くのスポーツにおいて、試合主催者となるチームや観客に対しての罰則として規定されている。ウイキペディアより
それが、罰則規定によるものではない、プロ野球オープン戦の無観客試合のスケジュールが発表になるというと・・・
新型コロナウイルスの蔓延を受けてのこと、野球、サッカー、ラグビー、大相撲などのスポーツ競技に、観客がいない試合を行うという決定が出されている。スタジアムという器の中で試合場と観客スタンドとは一つの風景となってできている。つまり競技するものと、それを見るものと、そこに見えないのではない、観客がいないというのであるから、想像を巡らせてみて、風景にならない、何とも奇妙である。音がないような、歓声がざわめきとして伝わってこない、それをゲームを真剣に行っている姿をどう見ればいいのだろうかと、そう、夢に見そうな、だれもいない球場で選手の掛け声、ベンチからの声、底に球音がする、練習会場で生のボールの走る音、バットに当たる音、ミットに吸い込まれる音を聞いていただけの、それがゲームとなって実現すると、夢にもない音が歓声となってこだまするはずである。
ウイキペディアより
>罰則以外にもテロ・暴動・伝染病感染が起こりうる場合に、選手・関係者のほか不特定多数が集まる観客の安全や健康面への配慮、会場所在地の地域の保安面や防疫などの観点から適用する場合もある。また試合会場の立地・設備や開催時間、災害または、天候不良による開催地の変更などといった要因で観客の来場が困難な場合や観客用の設備が無い施設での試合となった場合、あえて無観客で試合を実施することがある。その他、観客の安全・健康面及び来場・観戦には問題がなくても、試合会場の感覚チェックや民衆から試合開催の是非を問われかねない状況にあるなどの理由で、試合を非公開とすることもある。