29日深夜に北朝鮮が弾道ミサイルを発射した。北海道利尻島沖、日本EEZ海域に落下した。排他的経済水域は国連海洋法条約に設定される、Exclusive Economic Zone である。発射後は、ロフテッド軌道を飛んだと観測され、飛行時間45分で、その及ぶ範囲には5500キロに達する大陸間弾道ロケットである。国家安全保障会議を開いて、総理は抗議を声明発表した。菅官房長官、
>昨日、午後11時42分、北朝鮮中部より弾道ミサイルが発射され、45分程度飛しょうし、EEZ=日本の排他的経済水域内に落下したとみられる。現時点において付近を航行する航空機や船舶の被害報告などの情報は確認されていな
と述べた。
>日本政府によると、発射場所は慈江道の舞坪里。落下地点は北海道の積丹半島西約200キロ、奥尻島北西約150キロの日本のEEZ内の日本海上とみられる。
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2017-07-28/OTT68P6K50XY01
北朝鮮がミサイル発射、日本のEEZに落下-ICBMと米判断
萩原ゆき
2017年7月29日 01:24 JST 更新日時 2017年7月29日 04:14 JST
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北朝鮮が28日午後11時42分ごろ、同国中部より日本海に向け弾道ミサイルを発射した。日本政府はミサイルが約45分間飛行し、日本の排他的経済水域(EEZ)内に落下したと推定している。航空機や船舶の被害は確認されていない。菅義偉官房長官が記者会見し、発表した。
北朝鮮は5月に弾道ミサイルを3回、6月8日に短距離ミサイルを発射。今月4日に発射し、日本のEEZ内に落下したミサイルについて、ICBMの発射に初めて成功したと発表していた。