首都圏は緊急事態宣言の継続をする。20日、検討会を経て東京都を含めた全国解除には至らなかった。31日まで。大阪など関西圏は解除を段階的に実施している。直近1週間10万人当たりの感染者数、0.5人という数字が示されて、大阪はクリア、東京近郊では基準満たさない。1000万人に50人、東京都は0.56、だから56人となるが、都内の感染者は合わせて5075人20日現在、累積数に対して、日毎の感染者数を計算して、ここ78人となっている。
> 政府は21日に、「直近1週間の新規感染者が10万人当たり0.5人以下」などの基準を目安に、8都道府県の緊急事態宣言解除の可否を判断する。20日までの1週間の都内の感染者は78人で、10万人当たりでは0.55人と基準を上回った。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO59355830Q0A520C2000000/
関西3府県を解除へ 緊急事態宣言、首都圏など継続
新型コロナ 政治
2020/5/20 21:30
>政府の基本的対処方針は解除にあたり(1)感染状況(2)医療提供体制(3)PCR検査などの監視体制――の3つを踏まえ総合的に判断する。解除する目安の一つに、感染状況が「直近1週間の10万人当たりの感染者が0.5人程度以下」であることを挙げる。
>政府は14日に全国の感染状況や医療体制を分析し、39県で緊急事態宣言を解除した。北海道、埼玉、東京、千葉、神奈川、京都、大阪、兵庫の8都道府県は重点的な対策が必要な特定警戒都道府県に残した。
>政府が21日、新型コロナウイルスに関する緊急事態宣言の対象から大阪、京都、兵庫の関西3府県を解除する方向となった。直近1週間の新規感染者数などの解除基準を満たすと判断した。東京など首都圏の4都県や北海道は継続する。緊急事態宣言の期限は31日まで。
関西3府県、感染者数 緊急事態宣言の解除基準満たす
新型コロナ 関西 京都 大阪 兵庫 社会・くらし
2020/5/19 22:16
>政府が緊急事態宣言解除の目安の一つとしている人口10万人あたりの感染者数について、大阪、京都、兵庫の3府県は18日時点で基準を満たしている。政府は21日にも、こうした基準の達成状況などを踏まえて解除の可否を判断するとみられる。
>政府は基本的対処方針で、宣言の解除について(1)感染状況(2)医療提供体制(3)PCR検査などの監視体制――の3要素を踏まえて総合的に可否を判断するとしている。
(1)については、直近1週間の新規感染者数の累計が人口10万人あたり0.5人程度以下との目安を示している。大阪府は15日まで上回っていたが、16日以降はクリアしている。京都府、兵庫県もここ数日、基準を下回る状態が続いている。
(2)や(3)は数値数値が示されていないが、医療提供体制については18日時点の重症病床使用率が大阪府19.1%、京都府2.5%と低水準。兵庫県も同日時点で重症病床の空きが56床あり、休業要請の独自基準を下回っている。PCR検査の体制にも余裕があるとされる。