1230
GPS捜査06年に通達 警察庁、監視の手順定める 中日新聞トップ記事、見出しである。
20141230
リードには、
警察庁が二〇〇六年、位置情報を取得できる衛星利用測位システム(GPS)端末を、捜査対象者の車にひそかに設置して追跡するため、運用要領を作成し各都道府県警に通達していたことが、同庁の内部文書で分かった、
とある。
見出しに、国内最大級、屋内展示場に調査費 愛知県、技能五輪誘致へ とある。
20141230
記事には、
愛知県は、日本最大となる十万平方メートル規模の屋内展示場の建設に向け、調査費数百万円を二〇一五年度当初予算案に計上する、
とある。
>県は、この展示場を会場にして、早ければ二一年の技能五輪国際大会を誘致する計画。
白馬復興へ一歩 仮設住宅への入居始まる 20141230
>最大震度6弱の長野県北部地震で大きな被害が出た白馬村で二十九日、仮設住宅への入居が始まった。
アユ稚魚の飼育場を増設 岐阜県、漁獲量日本一目指す 20141230
>アユ漁獲量の日本一を目指し、岐阜県は二〇一五年度、河川に放流する稚魚の飼育施設の増設に着手する。完成する一八年度から三年ほどで、漁獲量を現在の一・六倍以上に増やす計画。県はアユが生息する長良川流域の世界農業遺産への登録を目指しており、減少が続く天然アユの復活に力を入れる。
日経新聞、見出しより
人民元建て債、日本で発行解禁を
政府、中国に要請 対中投資枠の創設も
政府は日本国内でも人民元建ての債券発行ができるように、中国に規制緩和を求める方針だ。日本の機関投資家による人民元建て投資枠の創設も要請する。官民での準備会合を来年1月に開き、中国側に協議を呼びかける。東京を国際金融センターとして成長させるためには、国際化が進み始めた人民元の取り扱いの拡大が欠かせないと判断した。(関連記事総合・経済面に)
…続き
東レ、BMWに炭素繊維 車体用、生産増強へ300億円
NISA1年、3兆円始動 「私も投資家」裾野拡大
社会保障費31兆円 来年度予算、最大に 抑制策が課題
春秋
ベルリンから季節の便りが届いた。支局の女性スタッフが近況とともに「ハルキ・ムラカミを見て、とてもうれしかった」と知らせてくれた。作家は独紙
中日春秋
2014年12月30日
<千葉寺や隅に子どももむり笑い>小林一茶。千葉市の千葉寺で大晦日(おおみそか)に「千葉笑い」が行われる。実に変わった風習である
一茶は「むり笑い」と詠んだが、とにかく笑うのである。江戸時代、村人がお面で顔を隠して境内に集まる。村役人の悪行を大声でぶちまけた後、皆で大笑いし、一年の憂さを晴らす。顔が見えぬので誰が悪口を言っているかは分からない。明治維新後、絶えていたが、町おこしで、数年前に復活したと聞く
「笑い」についての面白い調査がある。米デポー大学の研究者が、二十~八十代の大学卒業アルバムを集め、その写真の表情と「その後」の人生を分析した
その結果、それほど笑っていない人の離婚率は満面の笑みの人に比べ、五倍も高かった。満面派には、長寿の傾向もあったという(『卒アル写真で将来はわかる 予知の心理学』・文芸春秋)
あくまでも米国での調査。卒アルであまり大笑いしない日本人には当てはまらぬだろうが、心から笑っている人は「より前向きに」「より幅広く社会や人とつながる」ので、順調な人生を送れる可能性が高くなると研究者はみている
大切なのは自然に出る満面の笑み。「千葉笑い」の為政者への悔しさや不満の入り交じる引きつった「むり笑い」で村人たちが本当に一年の憂さが晴らせたかどうか。この奇習には、ちょっと悲しいところがある。
GPS捜査06年に通達 警察庁、監視の手順定める 中日新聞トップ記事、見出しである。
20141230
リードには、
警察庁が二〇〇六年、位置情報を取得できる衛星利用測位システム(GPS)端末を、捜査対象者の車にひそかに設置して追跡するため、運用要領を作成し各都道府県警に通達していたことが、同庁の内部文書で分かった、
とある。
見出しに、国内最大級、屋内展示場に調査費 愛知県、技能五輪誘致へ とある。
20141230
記事には、
愛知県は、日本最大となる十万平方メートル規模の屋内展示場の建設に向け、調査費数百万円を二〇一五年度当初予算案に計上する、
とある。
>県は、この展示場を会場にして、早ければ二一年の技能五輪国際大会を誘致する計画。
白馬復興へ一歩 仮設住宅への入居始まる 20141230
>最大震度6弱の長野県北部地震で大きな被害が出た白馬村で二十九日、仮設住宅への入居が始まった。
アユ稚魚の飼育場を増設 岐阜県、漁獲量日本一目指す 20141230
>アユ漁獲量の日本一を目指し、岐阜県は二〇一五年度、河川に放流する稚魚の飼育施設の増設に着手する。完成する一八年度から三年ほどで、漁獲量を現在の一・六倍以上に増やす計画。県はアユが生息する長良川流域の世界農業遺産への登録を目指しており、減少が続く天然アユの復活に力を入れる。
日経新聞、見出しより
人民元建て債、日本で発行解禁を
政府、中国に要請 対中投資枠の創設も
政府は日本国内でも人民元建ての債券発行ができるように、中国に規制緩和を求める方針だ。日本の機関投資家による人民元建て投資枠の創設も要請する。官民での準備会合を来年1月に開き、中国側に協議を呼びかける。東京を国際金融センターとして成長させるためには、国際化が進み始めた人民元の取り扱いの拡大が欠かせないと判断した。(関連記事総合・経済面に)
…続き
東レ、BMWに炭素繊維 車体用、生産増強へ300億円
NISA1年、3兆円始動 「私も投資家」裾野拡大
社会保障費31兆円 来年度予算、最大に 抑制策が課題
春秋
ベルリンから季節の便りが届いた。支局の女性スタッフが近況とともに「ハルキ・ムラカミを見て、とてもうれしかった」と知らせてくれた。作家は独紙
中日春秋
2014年12月30日
<千葉寺や隅に子どももむり笑い>小林一茶。千葉市の千葉寺で大晦日(おおみそか)に「千葉笑い」が行われる。実に変わった風習である
一茶は「むり笑い」と詠んだが、とにかく笑うのである。江戸時代、村人がお面で顔を隠して境内に集まる。村役人の悪行を大声でぶちまけた後、皆で大笑いし、一年の憂さを晴らす。顔が見えぬので誰が悪口を言っているかは分からない。明治維新後、絶えていたが、町おこしで、数年前に復活したと聞く
「笑い」についての面白い調査がある。米デポー大学の研究者が、二十~八十代の大学卒業アルバムを集め、その写真の表情と「その後」の人生を分析した
その結果、それほど笑っていない人の離婚率は満面の笑みの人に比べ、五倍も高かった。満面派には、長寿の傾向もあったという(『卒アル写真で将来はわかる 予知の心理学』・文芸春秋)
あくまでも米国での調査。卒アルであまり大笑いしない日本人には当てはまらぬだろうが、心から笑っている人は「より前向きに」「より幅広く社会や人とつながる」ので、順調な人生を送れる可能性が高くなると研究者はみている
大切なのは自然に出る満面の笑み。「千葉笑い」の為政者への悔しさや不満の入り交じる引きつった「むり笑い」で村人たちが本当に一年の憂さが晴らせたかどうか。この奇習には、ちょっと悲しいところがある。