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思い出の記 西安の旅 1985年

2017-05-23 | まさごと
思い出を語る。話し出せば長いことになる。聞いている方も厭きてくるだろう。語り終えて何だったんだろうかと思う。どこかで繰り返しているかもしれない。1985年1月に西安に旅をした。西安は、そのあとに、2回か、3回か、訪ねている。懐かしい風景が変わっていくので、こういうことはどこもそうだろうけれど、初めての旅行の印象が強い。32年も前のことになるかと、自分ながら驚く。そのときの兵馬俑の写真集がある。カメラが難しい時代だったので、絵葉書などのものがかえって貴重だったりする。

さて前置きにして、どうやって西安に旅したかを語るのも、思い出語りにあれば前後しながら話すことにして、日本語専門家の1984年8月から1985年2月滞在までの、いわば褒美だった、西安一人旅である。春節のあとに専家たちの南方旅行が組まれていたのだが、わたしには入試の業務が本務校であったので帰国しなければならず、一人での旅行をその旧正月の前に希望して7日ほどだったと記憶するが、西安と洛陽を旅程に組んだ。めざした地に、北京から西安への飛行機ということであるが、ここから話すことがそれこそ、びっくりするほどあった時代だし、冒険旅行にもなるつねで、勇躍、出かけてきたものである。

そのときの印象には観光地に限って言えば、兵馬俑、楊貴妃のもとはといえば土饅頭のお墓、白楽天の所縁、西安の城壁、市街地のたたずまい、大雁塔、そして周辺の陵、洛陽と思い出すと、次々とよみがえる。いまのネットに見る観光案内は30年以上も前の風景と異なっているが、華清池の様子はそのままであるから、まだ、温泉の個室ドアをおぼえていたりするから、思い出のよすがにはなる。兵馬俑の記録は当時の写真と変わらない。

なにしろタクシーをハイヤーにして回ったので、凝縮された時間であった。これを読まれる方はもはや厭きてしまって辟易されたことかと思うが、それほどに、まだ静かな、観光地としてもひっそりとした、土産物のツアーではない、ゆったりした古都、西安であった。西安古城壁の上から市内を見下ろして、ロータリには車がなかった、走っていなかったのであるから、全くなかったわけではないが、シャーリの黄、赤の車といえば、その様子が少しはわかる方もいるだろうか。http://honmaart.web.fc2.com/longtouxiali.html (中国では小型タクシーの別名を「夏利」というくらい名を馳せた。)


http://www.e-asianmarket.com/xian/huaqingchi01.html
華清池は楊貴妃のための離宮

http://www.e-asianmarket.com/xian/bingmayong11.html
兵馬俑(西安兵馬俑博物館)

http://www.e-asianmarket.com/xian/xianwall01.html
西安(長安)の城壁|永寧門を歩く

http://www.e-asianmarket.com/xian/xiantown21.html
西安の書院門通り

http://www.e-asianmarket.com/xian/xiantemple01.html
大雁塔(大慈恩寺)と玄奘三蔵

http://www.arachina.com/xian/attraction/
碑林博物館 陝西歴史博物館

http://www.arachina.com/xian/attraction/bpyz.htm
半坡遺跡

http://www.arachina.com/xian/attraction/shdl.htm
始皇帝陵

http://www.arachina.com/xian/attraction/ql.htm
乾陵

http://www.arachina.com/xian/attraction/maolin.htm
茂陵

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