現代日本語百科   けふも  お元気ですか

gooブログはじめました!日本語百科です。
現代日本語百科 ⓒ2013gooksky

問題な日本語、問題の日本語

2013-02-06 | 本を買いました
問題な日本語 その4 大修館書店 2011年12月20日
シリーズの4冊目を、前に買ったのを忘れていて、もう一冊、気づかずに買いました。この、問題な日本語は、その2というのがタイトルでは、わからないんですよね。ぞくだん、とかなっていて、続弾と書くらしいけれど、俗談と言いたくなってしまいます。その4のはじめに、いさぎ悪いという語例があって、潔いというところを、いさぎ、と、よい、と勘違いして、間違っていると解説をしています。なるほど、すると、いさぎ悪いということを言いたいときには、潔くない、と言えば、いいわけですね。なんだかかえって、いさぎよくないですね。

ブログの分類がよくわからないので、どうよ?というところに書き込みます。
適当なので、違っていたら、またどうするか。

問題な日本語その4に、絵がついて、漫画になっているのもあって、すべすべな肌/すべすべの肌が、スベスベマンジュウガニとかを画像検索するらしいので、やってみて、写真を見ました。それで、やっぱり、漫画のジョークがわからなかった・・・

言葉の連想だけのようですね、うさぎわるい、いさぎわるい、とか。

すべすべの肌と、すべすべな肌と、どちらが正しいのでしょう。
使い方どっちというコラムでは、すべすべの肌がむかしの一般的な使い方のように説明しています。すべすべな肌となると、俗っぽくなるそうですが、これはよく考えないといけないなと思います。

この本のタイトルが、問題な、だからです。
 問題な日本語
 問題の日本語
これは、次のようなことでしょうか。
 問題になる日本語
 問題のある日本語
それこそ、使い方どっち、ですね。
 問題な人だ
と、言われたら大変でしょう、が。
 問題の人だ
と、いわれたら、ま、問題でもなんでもいいや、という感じですね。
 すべすべな肌
と言われたら、それこそ、すべすべまんじゅうなんとかみたいです。
 すべすべの肌
と言われたら、うれしくありませんか、うれしいでしょう。

 問題な日本語は、タイトルとしたら、ネーミングはよくない、つまり、問題な日本語です。

 ここまで書いてきて、少し補足をしますと、修飾語ということですが、すべすべなについては、そのまま、すべすべであることを言います、というのは、肌がすべすべの状態を持っている、もう少しいうと、それは場合によってはそういう肌の性質である時に、すべすべなというふうに、そのものの性質とか属性とかを表わしていて、それを持っているということです。
 だから、すべすべな肌は、考えようによってはあり得ないかもしれない、あるとしたら、肌がすべすべであることは、体質的なこととか、そこが皮膚の変わったものとして見られるということで、何か原因があるかもしれませんね。つまり、人の肌は、本来、すべすべでもなんでもない、皮膚のいわば、細かさ粗さがあってしかるべきでしょう。
 それで、すべすべの肌だというほうが、自然であって、そういう状態に一時的になったというような捉え方です。肌そのものの性質や属性には、それをそのような状態に保っているときに、なになにの、と言えるわけです。すべすべの肌を持っているとしたら、それはそれで、その感触がふつうの肌のようすではないことなので、人それぞれでしょうが、受け入れることは可能でしょう。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。