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首相解散検討を伝達していた

2014-11-13 | ニューストピック

1113

消費増税の延期濃厚 年内総選挙の流れ加速 首相、解散検討を伝達 中日新聞トップ記事、見出しである。2014/11/13
リードには、
 来年十月に予定される消費税率の10%への引き上げが延期される公算が濃厚になった、
 とある。
>各種経済指標の悪化が明確になり、政府・与党内に延期論が広がっているためで、十七日に外遊から帰国する安倍晋三首相は、来週にも最終判断する意向だ。一方で、首相は「十二月二日公示-十四日投開票」または「十二月九日公示-二十一日投開票」とする年内の衆院解散・総選挙を検討していることを、自民、公明両党の幹部に既に伝達。

中段見出しに、地球の未来 目を向けて あいち・なごや宣言採択し閉幕 ESDユネスコ会議 とある。20141113  
記事には、
閉会全体会合で、壇上から横断幕を手にESDの推進を訴える小中学生たち=12日午後、名古屋市熱田区の名古屋国際会議場で  
 持続可能な開発のための教育(ESD)に関するユネスコ世界会議は十二日、名古屋市熱田区の名古屋国際会議場で、ESDの重要性と促進を訴える「あいち・なごや宣言」を全会一致で採択して閉会した、
 とある。
   
ESD=Education for Sustainable Development
「あいち・なごや宣言」骨子

「国連ESDの10年」の実績やすぐれた取り組みを認識する  

気候変動、生物多様性保持、防災などへの対処にESDが重要であることを再確認する  

進国と途上国とも、貧困撲滅や環境保護、経済成長などに取り組む  

若い世代を巻き込み、持続可能な開発のための意思決定や能力育成を強化する  

ユネスコ加盟国は、学校教育や生涯学習、職能開発などにESDを取り入れる  

「ユネスコ日本ESD賞」の創設を評価する  


トップ記事左の見出しに、中電、ミャンマーで石炭火力 建設調査着手 新興国で市場開拓 とる。20141113   
記事には、
 中部電力は三井物産と共同で、ミャンマーに最先端の石炭火力発電所建設を目指し、現地調査に着手した。中電は米国など五カ国で火力発電所を共同運営しているが、ミャンマー進出が実現すれば海外では初の石炭火力になる、
 とある。


その左中の見出しに、福島第一事故調書 新たに56人分公開 政府調査委 とある。

朝日報道「重大な誤り」 吉田調書で第三者機関 20141113
>朝日新聞が東京電力福島第一原発事故をめぐる「吉田調書」報道の記事を取り消した問題で、同紙の第三者機関「報道と人権委員会」は十二日、「重大な誤りがあり、記事の取り消しは妥当」とする見解をまとめた。


nikkei見出し
原発40年超え運転 関電、高浜1、2号機
来春申請、安全対策課題に
 関西電力は運転開始から39年以上たつ高浜原子力発電所1、2号機(福井県)の運転を20年程度延ばす方針を固めた。年末に特別点検を行い、来春にも原子力規制委員会に運転延長を申請する。全国に7基ある運転期間40年前後の老朽原発(総合2面きょうのことば)のうち、延長申請は初めて。夏に逼迫していた関西の電力需給が安定する一歩になると同時に、設備の安全対策が課題となる。(解説政治面に)…続き
自民、円安対策公約へ 衆院選投開票、来月14日軸に
目覚める資本 知恵出す株主
(1)99.6兆円 機関投資家が持つ株 運用立国へ変革ドミノ
「成長へ経営改革」中国中信集団董事長 世界経営者会議閉幕
春秋
 くもり硝子の向うは風の街――と寺尾聰さんがむかし歌った「ルビーの指環」は、別れた恋人への未練が切々と伝わる名曲だった。そして二年の月日が流…続き



中日春秋
2014年11月13日

 「中国人の気質は、例外なしに妥協と折衷を好みます」と語ったのは、中国近代文学の父にして偉大な思想家の魯迅であった

「もしあなたが、この部屋はとても暗いから窓を作ろう、と言ったとしても、だれもそれを許さないでしょう。だが、いっそ屋根をぶち壊そうと言い張ったなら、彼らはすぐに妥協して、窓を作る気になることでしょう」(『魯迅の言葉』平凡社)

その中国を相手に、米国はどんな駆け引きをしてきたのだろう。米中の首脳がきのう、地球温暖化を防ぐため、温室効果ガス削減の新たな目標で合意した。世界で排出される温室効果ガスの四割を占める米中両国が、遅まきながらも一歩を踏み出したわけだ

いや、そもそも削減とは言っても、中国政府が基準とする統計自体が怪しいのではないか。中国政府は自国のガス排出量を、実態よりもかなり低く公表している。そんな指摘も出ている

それでも、気候変動をめぐる国際協議で消極的な態度をとり続けてきた米中両国が態度を変えつつあるのは、間違いない。ガス排出界の東西の両横綱が交渉の土俵に上がろうというのだから、大関格の日本も勝負に向けて腹を決めないと、恥をかく

とにかく歩み寄りを重ね、行き詰まっている「環境外交」に、窓を開けなくてはならない。さもないと、地球という家は繕いようもないほどに壊れてしまうだろう。


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