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神は宿る

2015-09-15 | ほんとうのところは
建築で使われたと解説がある。細部にわたる意匠のことで、その仕上がりを指す。この用法、語句の成立について、さまざま、とらえ方が、使われ方とともに、派生している。『神は細部にやどる』の意味 http://oshiete.goo.ne.jp/qa/4385241.html 2008年のアンサーである。


http://okwave.jp/qa/q4385241.html
『神は細部にやどる』の意味 - 国語 | 【OKWave】

2008-10-08 12:37:10
回答No.3

noname#75437

もとは、建築のデザインの世界の言葉です。
ミース・ファン・デル・ローエというシカゴで活躍した建築のマイスターが
鉄骨とガラスの建築のプロトタイプを作った人なんですが
装飾を廃したミニマリズム(シンプルがいいという考え)にもかかわらず
ディテール・・・つまり細部 これはおもに接合部のデザイン
サッシと枠、枠と方立て、横ざん、鉄骨など部材のみえかたを
いかにシンプルかつ、綺麗にみせるか
そういうことに凝った人なんです。
彼はレスイズモア(少ないことは豊かなこと)という名言も残しています。

バルセロナチェアとか、インテリア雑誌の定番ですよね。
ミッドセンチュリーブームで雑誌Casaブルータスとかでとりあげて
「神は細部に宿る」はすっかり有名になりましたね。
かっこよいデザインって実はディテールに相当の苦労があるんだぞ
ってミースは言いたかったのでしょう。
 --中略ーー
やはりそういう意味で「神は細部にやどる」は建築、インテリア特有の
価値観と捉えたほうがわかりやすいのではないでしょうか。
決して人生相談に出てくるような意味はないと思います。
だいたい建築家の言葉はひとりよがりで素人を煙に巻くような
ものが多いですから。

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