現代日本語百科   けふも  お元気ですか

gooブログはじめました!日本語百科です。
現代日本語百科 ⓒ2013gooksky

なんか、おかしい

2021-06-10 | 新語・社会現象語

スポーツの祭典に政治が絡むとは人と運営資金のことがあるし、スポンサーがつくという放映権の契約など経済活動がべったりであるし、競技そのものに速さ、高さ、遠さ、こんな語はあったかどうか、それを競うこと自体に人間の欲望、野心、もっと言えば征服欲にかられたことである。アスリートの発言などと、女性理事に端を発したその時点ですぐに、まず声を上げて、黙っていることは発言容認になると海外メデイアに出した、その発言の真意を知れば、アスリートならすぐにも全体をみてのことになるはずが、あっという間に政治発言角度から起こってしまった事実となって、いまだに軽挙したことは反省されない。

次のコメントに、同じ立場の人か。
>今、日本が世界から、スポーツ界が社会から問われているのは
・社会に約束した理想(vision)、原理原則は本当の約束だったのか
・この原理原則に反した時、たとえ相手が誰であろうとも平等に対応することができるのか
・諦めずに声を上げて意見を言う人はいるのか
ということだと思います。

>ポイントは三つです。
①東京五輪開催への賛否には何があっても触れない
②必ず最初に社会の中で一番苦しんでいる人を想像する
③自分の役割をきちんと認識し、やるべきことをやり、その範囲を出ない。
「私は選手である前に一市民として、皆さんにとって良い決定を望みます。五輪の開催可否は専門家の方々が然るべき決定をしていただけると考えています。私はその決定に従います。」


https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2021/02/04/kiji/20210204s00048000348000c.html
2021年2月4日
前のニュース次のニュース
森喜朗会長の3日の“女性蔑視”発言全文
>【3日のJOC臨時評議員会での森会長の女性を巡る発言】これはテレビがあるからやりにくいんだが、女性理事を4割というのは文科省がうるさくいうんですね。だけど女性がたくさん入っている理事会は時間がかかります。これもうちの恥を言いますが、ラグビー協会は今までの倍時間がかる。女性がなんと10人くらいいるのか今、5人か、10人に見えた(笑いが起きる)5人います。
 女性っていうのは優れているところですが競争意識が強い。誰か1人が手を挙げると、自分も言わなきゃいけないと思うんでしょうね、それでみんな発言されるんです。結局女性っていうのはそういう、あまりいうと新聞に悪口かかれる、俺がまた悪口言ったとなるけど、女性を必ずしも増やしていく場合は、発言の時間をある程度規制をしておかないとなかなか終わらないから困ると言っていて、誰が言ったかは言いませんけど、そんなこともあります。
 私どもの組織委員会にも、女性は何人いますか、7人くらいおられますが、みんなわきまえておられます。みんな競技団体からのご出身で国際的に大きな場所を踏んでおられる方々ばかりです。ですからお話もきちんとした的を得た、そういうのが集約されて非常にわれわれ役立っていますが、欠員があるとすぐ女性を選ぼうということになるわけです。


Twitterより
>昨日キャシー松井さんから「沈黙していることで、国際社会は日本人男性は皆女性差別的だと見ている」と聞きました。アスリートの方もぜひ声を上げてもらえればと思います。
午後1:58 · 2021年2月8日
>こちらに意見を書きました。沈黙は賛同であると言われ、強く反省しています。
私はいかなる性差別にも反対します。そして、理事会での森会長の処遇の検討を求めます。
原理原則を守り、良い方向に変わっていける国へ


http://tamesue.jp/blog/archives/think/20210208
原理原則を守り、良い方向に変わっていける国へ
2021年02月08日

東京五輪のHPの大会ビジョンをみてみるとまず冒頭にこんな一文があります。
「スポーツには世界と未来を変える力がある」
1964年の東京大会は日本を大きく変えた。2020年の東京大会は、
「すべての人が自己ベストを目指し(全員が自己ベスト)」
「一人ひとりが互いを認め合い(多様性と調和)」
「そして、未来につなげよう(未来への継承)」
を3つの基本コンセプトとし、史上最もイノベーティブで、世界にポジティブな改革をもたらす大会とする。
私はこの言葉たちはとてもいいなと思いました。世の中を変え、それを未来に繋いでいく。そのドライブ機能としてスポーツと五輪を使っていくというメッセージに共感しました。特に多様性と調和は、ジェンダーギャップで大きな課題があると言われている日本が覚悟をもって発するべきメッセージだと強く感じました。
一方、私たちの社会に目を向けても、またスポーツ界に目を向けても、あまり変わっている印象をもてません。世界に改革をもたらすであろうメッセージが日本から発せられている様子もありません。むしろ世界を見渡すと日本だけどんどん遅れていっている印象すらあります。変わろうと思っても変われない、私たちの国の課題はいったいなんなのでしょうか?どうして日本の存在感はここまで低下しているのでしょうか。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。