4516番歌で、巻軸歌となっている。その総数は、4530という。そして、4536を数えなおしたのだが、4540首とも伝えかけて、漢詩を数えてしまったらしい。したがって、4500余りの、アバウトな数をもって、説明される。
舒明天皇即位629年、この舒明朝以降,天平宝字3 年、759 年までの歌。
4540首
2019-05-06 | 万葉語り
歌番号といった、国家大観番号である。万葉集だけではない。国書として歌集、物語、日記の所収歌など、和歌索引書、各句索引として知られる。それぞれ正編1901年明治34年、続編1925大正14年、新編1983年昭和58年、2年ないし9年をかけた。正編に二十一代集、万葉集、新葉和歌集、歴史歌集、日記草子歌集、物語歌集の53種、続編に六家集、歌仙歌集、諸歌集、私撰集、歌合の113種を収め、新編は10巻全20冊と収載書は飛躍的に増加し、面目を一新している。
新編国歌大観
>1983年より1992年にかけ、角川書店から刊行された。CD-ROM版もある。
ただし、『万葉集』については、旧版で付した番号の誤りを正したために『万葉集』巻3-236以後が旧番号とは異なる。そのため「国歌大観番号」・「新編国歌大観番号」と呼び分けられることがある。『万葉集』収載歌は4536首とされるのが通説であるが、『新編国歌大観』の最終番号は4540である。これは『万葉集』に収められた4首の漢詩にも通し番号を付してしまったためである。新番号は、版元の書籍のみに、旧番号と併記される以外には使われていない。
4540首
歌番号といった、国家大観番号である。万葉集だけではない。国書として歌集、物語、日記の所収歌など、和歌索引書、各句索引として知られる。それぞれ正編1901年明治34年、続編1925......