まえがきによると、読者には大学生、大学院生を想定しているそうだ。これからの語彙論、齋藤倫明・石井正彦編を入手した。刊行の5年前に企画があり、ひつじ書房によって出版された、2011年12月の前書きである。いま、それを思えば、この書物を10年前のものとして受け止めることになる。それは、第3部の語彙論の可能性をこの時点で読むことになる。その第1章、1語彙論の位置に続く、2これからの語彙論である。その述べるところは、語、語彙のの有する様々な性質を明らかにすることだ、とあり、丹念に分析しなければならない、という。どうも研究分野における語の位置づけが影響しているようである。諸分野とのかかわりを個別に議論してのことで、第2章にある隣接諸分野と語彙研究に、これからの語彙論がある。
最新の画像[もっと見る]
-
0202話題のAI 2週間前
-
0202話題のAI 2週間前
-
0202話題のAI 2週間前
-
0202話題のAI 2週間前
-
0202話題のAI 2週間前
-
えぇ、ちょうど40年前になるか 2週間前
-
えぇ、ちょうど40年前になるか 2週間前
-
羊のショーン 1ヶ月前
-
羊のショーン 1ヶ月前
-
今日いち-2025年1月2日 1ヶ月前