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足腰のこと

2018-04-07 | 木瓜日記

長年の立ち仕事、それは教壇にいて1.5時間サイクルのこと、話し続けてのことであった。日に2回、多くて3回だが、4回ともなると連続してはきつい。それを週に3日また4日相当と40年間を続けてきた。長期の休みが夏、冬、そして春にあるわけだが、見方を変えれば、50週ある年間の30週をそうして過ごしてきた。あとは座業でこれまた動かない。その日常で話し、読み、書き、そして聞くわけである。面接しての話が、それを聞くという行為ですることが、実は大変なことであった。そういうなかでは、座ることは疲れるということがなかったのは、神経の働きで、面接の疲れ方をのぞけば、あとは適度の緊張と緩和にあったと言える。昨春からその日常が変わって、休息状態にあるから、週の運動リズムが変わって、いわば、ぐうたらの状態に、腰の疲れがあることに気づく。伸ばしていればそれほどでもないが、そのときに、伸びきってしまうのを感じた。目、耳、声に腰、肩、足と、来るべきは来る。

と、書いていたら、気温の変化が前日比で10℃も下がるようなことで、それに対応しない、いうところの、ついていけないからだがあって、前進御くたびれに頭が重くなって、すぐにも、体温調節をすべくあったかくしていたら、回復してきた。これは何、年寄りのせいか・・・



  
  
  


出会いの旅
2007年04月07日23:56

エンカウンターキャンプから無事に帰った
帰りの高速道で雨が降り出した
1日目は晴れ、2日目は花曇と行楽には天候はもった
161名に世話係りが17名と教員が9名のご一行様だった

遠くを見る思いでその来し方行く末を思う
さかのぼればこの仕事を始めてのころとなる
フレッシュマンキャンプは蓬莱山の禅寺だった
本堂の集会と宿泊の場所を交渉して山小屋を借りた

朝の6時の座禅がひとつの修行で早起きの効果をかんがえた
それはてきめんにあらわれてその前夜の肝試しと目玉となった
電車を乗り継ぎ引率は上級生が行った
そのプログラムに思わぬ宗教の強制はまかりならぬとの

仕掛け人はその学生の声に驚いた
早起きの訓練にはちょうど精神集中もよかろうとしたが
時代の教育がそういう流れになっていた
その禅寺は住職が通いでもあったのでときに現れないことがありその指導をかわってしたこともなつかしい

学生時代に思い出を与えようとした
とんでもないことが立ちふさがった思いは
宗教行事には参加しませんと煽動するものもいて
毎回住職を頼むわずらわしさもあって4回目にはすぐにもスケジュールを変更した苦い思い出がある

座禅には自分の高校生、さらに中学生のころからの思い入れがあり
山田無文老師の法話を愛読、愛聴した
大法輪が10代の愛読誌でもあったのだから
禅を組んでの鍛錬は慣れていたのに

なつかしくおもいだすと
そういう企画ばかりを縁の下の支えよろしく
学生たちの明るい笑顔に助けられてしてきた
結局は自分のためだった

仏法僧の鳴く声をまぼろしに、あれから30年近くになるが
することはいつもかわらないのは組織の実行に
無事であること、助け合うこと
意義はついて回る


さくらの花が満開だった
この2日間に時の刻みは
なにをあたえたろうか
さくら咲く



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