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古書の値段

2021-03-12 | 思い遥かに

リサイクルショップだと言っていたが、実は、買取屋というそうだ。イメージが異なってきた。高価買取が常態化して、持ち込みであったのは、昔風に言えば、質に入れるようなことで、それが、いまは出張してくるだけでなく、電話でまず、奥にしまい込んだもので貴金属宝石のさぐりをいれてくるのを、時計、金券と、これまた切手、古銭とひととりである。電話口でのやり取りは、まず、電話番号の入手はどこからかと、同じようなセールまがいにかけてくるから、たいていはお断りである。それは、ネットで検索する店名とか所在地で、似たような手口であると、すると、どうもグループがあって、派遣する買取査定院がいるようである。マーケットの店頭に広告を出して陣取るのもそれらしい。そその買取対象にプレーヤー、レコードが加わって、単行本と言ってきた。しゅんじ、ブックオフなどの査定を思い合わせるが、ひょいと聞き逃さなかったので、たんこーぼん、うん、と、つい言ってしまって、電話から査定出張となり、はまってしまった。本というときに上手にも、玄関先で少し見せてもらって、とか何とか云っていたので、これは来たか、そこで居座り、粘り腰か、家人が聞いて、だめだと、上がりこませないと言い張る。それを、そうだと、怪しげな交渉にはしないことである。どうなったかというと、プレーヤ―、レコードの古いのをひっくり返し玄関口に持ち出して、査定巡回を待つことになった。
買取品がないとの結果ですべて思惑通りだったのだが、単行本には及ばなかった。それはコミックの類で、シリーズそろいの全集ものとかを探す。劇画コミックの類は、自慢にもならないが、一冊もないのであるから、話はこれでおしまい。本の箱詰め倉庫を探して整理になるきっかけにしたのだが、腰も腕も、全身疲労に陥った。めでたしめでたし。
サイトの広告になるもの、気づけば、ずらりと・・・ホームページのありようを改めて知る。それで、この書き込みのタイトルにも、古書としてのことをうたって、どうなったのかというと、ブックオフなどの持ち込みを進められたというわけで、餅は餅屋、古書専門店の査定と、わからないことになる仕儀である。




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1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
「古書」と「故書」 (Maria)
2021-03-14 14:50:20
こんにちは。Maria です。

元二を送る(王維)

渭城の朝雨 軽塵をうるおす
客舎青青 柳色新たなり
君に勧む更に尽くせ 一杯の酒
西のかた陽関を出ずれば 故人無からん

を、失念していらっしゃったとお見受けします。

 昭和六十・七十年年代の刑事ドラマだと、窃盗犯は盗品を「故売屋(こばいや)」に持ちこんで現金化する、というのが「お約束」でした。

 「古紙」と「故紙」、「古書」と「故書」というのは、「当用漢字による置きかえ」によって、国語的な意味が混乱あるいは破壊された悪例だと思います。「波乱」と「波瀾」もそうですね。あるいは「検視」「検屍」もそうです。「検死」というのはいかがなものか、と目にするたびに感じます。

 書籍というのは、データの媒体ではありますが、「情報媒体」でもあります。でからこそ「愛蔵版」とか「特装版」とかがあるわけで、あるいは「おれは初版で買った(ニヤリ)」みたいな感じで胸を張れたりもするわけです。

 古書店と古本屋と故書店とリサイクルショップと買取屋は、神田の神保町の界隈を中学生のころからウロウロしていた世代にとっては、それなりに区別したほうがいいのではないか、と思っています。
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