語は文法論の単位である。文章、文に続いて、語を分析している。文法論の考え方で語を形態論で議論すると、語構成論が文法分析とともにあらわれる。語は意味をになう最小の単位であったが、形態論では意味をになう最小の単位は形態と規定される。形態がそのまま語となる場合と、形態が結合して語を形成する場合がある。分節でとらえる語はまた第1次分節の記号素となる。
形態は語ではない、形態素も語とはなり得ない、ともに文法単位である。Morphologyにおけるmorphと、Morphemics におけるmorphem とを分けて考えることができる。形態論の形態と、形態素論の形態素である。語彙論では語を設定し、文法における形態、そして形態素とのかかわりを、語の構成を意味をになう形式としてとらえる。語は単語の扱いを受けて語であったので、語と言語のかかわりを語彙論の語で見ることになる。
日本語語彙は語を文字により単位とする。文字はすなわち漢字であり、かな文字である。文字はまとまった意味を表して語となる。まとまった意味とはわたしたちの目に見えるものや動き、耳に聞こえ感じるもの、考えることなどを示す。それをひとまとまりに表して文字としたものである。語は文字によって表されたものである。漢字は形音義をもち、その読みについて発音と意味をかな文字で表す。
語は文字として文章に現われて詞となる。語を音声で伝えれば言葉となる。
形態は語ではない、形態素も語とはなり得ない、ともに文法単位である。Morphologyにおけるmorphと、Morphemics におけるmorphem とを分けて考えることができる。形態論の形態と、形態素論の形態素である。語彙論では語を設定し、文法における形態、そして形態素とのかかわりを、語の構成を意味をになう形式としてとらえる。語は単語の扱いを受けて語であったので、語と言語のかかわりを語彙論の語で見ることになる。
日本語語彙は語を文字により単位とする。文字はすなわち漢字であり、かな文字である。文字はまとまった意味を表して語となる。まとまった意味とはわたしたちの目に見えるものや動き、耳に聞こえ感じるもの、考えることなどを示す。それをひとまとまりに表して文字としたものである。語は文字によって表されたものである。漢字は形音義をもち、その読みについて発音と意味をかな文字で表す。
語は文字として文章に現われて詞となる。語を音声で伝えれば言葉となる。