>オトコのユーシュー
2006年07月11日23:43
ワールドカップ、終わってみれば、場外戦の話題が続く
引退2題の、それも読唇術付きの解説で再現しようとして
英紙の伝えるところでは
>サッカーのワールドカップ(W杯)決勝で、
フランスのMFジダンがイタリアのDFマテラッツィに頭突きを見舞って退場処分になった一件で、
11日付の英紙タイムズはマテラッツィがジダンを「売春婦テロリストの息子」と侮辱していたことが原因だと報じた。
この雑言を
>読唇術の専門家に分析を依頼し、分かったという。
のだから、その後に、この件について何も語らない当事者だから
英国人も余計なお世話と言うものだ
ゲームを中継しない米国でもスポーツにつきものの事件とまたおせっかいなことだ
日本チームがブラジルに敗れ
そこに倒れこんだヒデを
涙を流して何をしていたかと
その後電撃的な引退ニュースになったが
テレビの解説では寝転びながら
仰向けになったヒデの口からは
言葉が発せられていたと読唇術で分析して
はじめてだ、はじめてだと、つぶやいていたそうだ
まったくかかわりのないことではあるけれど
引退を決めていた選手にとっての
思いもかけない幕切れには
メディアの取り上げ方にゴシップを作ろうとしているのだ
情報がこういった分析に及んで
何を共通していると思ったか
頭突きの角度といい
黄色のシャツといい
敗れ去るものの美学か
勝者の雄たけびには
あらわしえない
憂愁が見える