現代日本語「誤」百科 910 都市を覚醒せよ を例題にしている。
コラムの解説で、正しくは、都市を覚醒させよ という意味内容であって、使役表現にする必要があるとする。
都市を覚醒する という言い方ができるかどうか、都市をめがさめる とは言えないとしているのであるが、この言い回しであれば、都市が覚醒する、ならば言えるのであろうか。
このキャッチコピーは愛知トリエンナーレで使われて、それをおかしいと感じたのならば、都市を覚醒させよ と理解しようとしたからなのか。
“都市を覚醒せよ” 『あいちトリエンナーレ2013』は8月10日より開催！
2013/8/3 カテゴリー: その他
“3年に一度の国際芸術祭”
http://www.jsbb.jp/st/24491/
＞ その名の示すとおり、３年に一度の国際芸術祭『第2回あいちトリエンナーレ2013』が、「8月10日(土)～10月27日(日)まで」開催（79日間)されます。掲げるテーマは、“揺れる大地－われわれはどこに立っているのか：場所、記憶、そして復活”です。当該イベントの特徴は《現代美術と舞台公演が同時に行われる》という祝祭で、今回の会場は、名古屋市内だけでなく、《岡崎市内のまちなか》にも会場が設けられます。筆者は、第1回開催（2010年）に続き、今年も“都市を覚醒する芸術”と対話してみたいと考えています。皆様も気分転換にお出かけなさいませんか。
都市の覚醒 について、覚醒をしろ との、都市にいる自分たちを含めた、都市そのものが目覚めよと、呼びかけるものだと、理解しようとする。
その捉え方が変わってくるから、都市を対象にするには違いないが、目覚めることは、都市そのものを作り上げる作り手にあるわけである。
だから、都市を覚醒せよ、とうたってきたのである。
覚醒させよ という使役は、そこには都市にいる人たちを対象とした、ほかの働きかけがあるだけで、都市を作り上げることには程遠いだろう。
テーマ：揺れる大地 - われわれはどこに立っているのか：場所、記憶、そして復活
会期：2013年8月10日～10月27日
会場：愛知芸術文化センター、名古屋市美術館、長者町会場、納屋橋会場、東岡崎駅会場、康生会場、松本町会場
次は、検索でヒットしたテレビドキュメンタリーのタイトルと、その番組内容の解説である。
激動イスラム 第２回
イスラムを覚醒せよ
～"瀬戸際の大国"イランの戦略～
http://www.nhk.or.jp/special/detail/2013/0224/index.html
＞激動するイスラムを描くシリーズ２回目は、核開発問題をめぐって国際社会から圧力を受けながらも、その存在感を中東地域で際立たせようとするイランを取り上げる。 ３４年前、イスラム革命で親米王政を打倒したイラン。一昨年、エジプトなど中東各地で起きた民主化運動“アラブの春”を自らの革命の延長線上に位置づけ、「イスラムの覚醒」と称賛。欧米諸国による経済制裁で市民生活に深刻な影響が広がる中、「革命の発祥地」としての誇りを強く訴えて国民に団結を呼びかけている。一方、民主化を要求する人々のデモが当局によって押さえ込まれたバーレーン。国内多数派を占めるイスラム教シーア派の人々は、今もデモを頻繁に行い、スンニ派が権力を握る親米王政の打倒を掲げている。「イスラムの覚醒」の動きは、中東湾岸地域だけでなく、今や“アラブの春”とは無縁だった地域にまで拡大しようとしている。イランを中心に巻き起こる新たなイスラムの動きを伝える。
コラムの解説で、正しくは、都市を覚醒させよ という意味内容であって、使役表現にする必要があるとする。
都市を覚醒する という言い方ができるかどうか、都市をめがさめる とは言えないとしているのであるが、この言い回しであれば、都市が覚醒する、ならば言えるのであろうか。
このキャッチコピーは愛知トリエンナーレで使われて、それをおかしいと感じたのならば、都市を覚醒させよ と理解しようとしたからなのか。
“都市を覚醒せよ” 『あいちトリエンナーレ2013』は8月10日より開催！
2013/8/3 カテゴリー: その他
“3年に一度の国際芸術祭”
http://www.jsbb.jp/st/24491/
＞ その名の示すとおり、３年に一度の国際芸術祭『第2回あいちトリエンナーレ2013』が、「8月10日(土)～10月27日(日)まで」開催（79日間)されます。掲げるテーマは、“揺れる大地－われわれはどこに立っているのか：場所、記憶、そして復活”です。当該イベントの特徴は《現代美術と舞台公演が同時に行われる》という祝祭で、今回の会場は、名古屋市内だけでなく、《岡崎市内のまちなか》にも会場が設けられます。筆者は、第1回開催（2010年）に続き、今年も“都市を覚醒する芸術”と対話してみたいと考えています。皆様も気分転換にお出かけなさいませんか。
都市の覚醒 について、覚醒をしろ との、都市にいる自分たちを含めた、都市そのものが目覚めよと、呼びかけるものだと、理解しようとする。
その捉え方が変わってくるから、都市を対象にするには違いないが、目覚めることは、都市そのものを作り上げる作り手にあるわけである。
だから、都市を覚醒せよ、とうたってきたのである。
覚醒させよ という使役は、そこには都市にいる人たちを対象とした、ほかの働きかけがあるだけで、都市を作り上げることには程遠いだろう。
テーマ：揺れる大地 - われわれはどこに立っているのか：場所、記憶、そして復活
会期：2013年8月10日～10月27日
会場：愛知芸術文化センター、名古屋市美術館、長者町会場、納屋橋会場、東岡崎駅会場、康生会場、松本町会場
次は、検索でヒットしたテレビドキュメンタリーのタイトルと、その番組内容の解説である。
激動イスラム 第２回
イスラムを覚醒せよ
～"瀬戸際の大国"イランの戦略～
http://www.nhk.or.jp/special/detail/2013/0224/index.html
＞激動するイスラムを描くシリーズ２回目は、核開発問題をめぐって国際社会から圧力を受けながらも、その存在感を中東地域で際立たせようとするイランを取り上げる。 ３４年前、イスラム革命で親米王政を打倒したイラン。一昨年、エジプトなど中東各地で起きた民主化運動“アラブの春”を自らの革命の延長線上に位置づけ、「イスラムの覚醒」と称賛。欧米諸国による経済制裁で市民生活に深刻な影響が広がる中、「革命の発祥地」としての誇りを強く訴えて国民に団結を呼びかけている。一方、民主化を要求する人々のデモが当局によって押さえ込まれたバーレーン。国内多数派を占めるイスラム教シーア派の人々は、今もデモを頻繁に行い、スンニ派が権力を握る親米王政の打倒を掲げている。「イスラムの覚醒」の動きは、中東湾岸地域だけでなく、今や“アラブの春”とは無縁だった地域にまで拡大しようとしている。イランを中心に巻き起こる新たなイスラムの動きを伝える。
