0925 神戸女児遺棄
防犯カメラに後歩く姿 神戸女児遺棄、47歳容疑者は黙秘 中日新聞トップ記事、見出しである。20140925
リードには、
神戸市長田区長田天神町の茂みでポリ袋に入った遺体が見つかった事件で、兵庫県警は二十四日、遺体を十一日から行方不明になっていた小一女児(6つ)と確認し、死体遺棄の疑いで長田天神町一、無職君野康弘容疑者(47)=鹿児島県出身=を逮捕した、
とある。
記事見出しに、「調べ」に黙秘します、とある。
中段見出しに、テロ資金根絶へ新法案 政府提出新法案 恣意的運用懸念も とある。20140925
記事には、
政府は二十四日、国内でテロ行為に関与する恐れのある人物らを対象に、金融取引などを規制して資産を凍結する新法案を二十九日召集の臨時国会に提出する方向で調整に入った、
とある。
<時代を走る 東海道新幹線開業50年> (2)苦い教訓 20140925 朝刊
見せたくない、新幹線の楽屋裏。列車が入るたびに雪かき棒をふるう係員=1966年、名古屋駅で
乗降ドアが開かない、ポイントが故障し手動で切り替え、パンタグラフが架線に引っ掛かり停電-。
中日春秋(朝刊コラム)
2014年9月25日
マタフェレちゃんは生後七カ月の女の子。バナナと抱っこ、そして朝の散歩が大好きだ。マタフェレちゃんが暮らすのは、太平洋の小さな国・マーシャル諸島共和国
サンゴ礁に囲まれた海はあくまでも静かで、澄み切って、お日さまの下でのんびりしている。そんな海辺に散歩に行くのが大好きなマタフェレちゃんに捧(ささ)げる詩を、お母さんのキャシーさん(26)が書き上げて、国連の気候変動サミットという大舞台で朗読した
<この海がいつの日か、あなたをむさぼり食べてしまう。そう言う人々もいるのです…この海があなたの国の骨をバリバリとかみ砕く。あなたやあなたの娘、孫娘は根無し草となってさまようことになる。母国と呼べるものは、パスポートだけになってしまうのだと>
残酷な寓話(ぐうわ)のようだが、残念ながらそう大げさではない。マーシャルは標高の平均がわずか二メートル。気候変動で加速する海面の上昇が国土をかじり始めているのだ
今回のサミットを前に、マーシャルの外相は「科学的知見によれば、小さな島国こそが気候変動で最大の代償を払わねばならない。それは国家の喪失である」と訴えた
世界各国の首脳らを前に詩を読み終えたキャシーさんは、愛(まな)娘とともに壇上で喝采を浴びた。その詩は<あなたをがっかりさせることはないから、ぐっすりとおやすみなさい。見ていてね>と結ばれていた。
防犯カメラに後歩く姿 神戸女児遺棄、47歳容疑者は黙秘 中日新聞トップ記事、見出しである。20140925
リードには、
神戸市長田区長田天神町の茂みでポリ袋に入った遺体が見つかった事件で、兵庫県警は二十四日、遺体を十一日から行方不明になっていた小一女児(6つ)と確認し、死体遺棄の疑いで長田天神町一、無職君野康弘容疑者(47)=鹿児島県出身=を逮捕した、
とある。
記事見出しに、「調べ」に黙秘します、とある。
中段見出しに、テロ資金根絶へ新法案 政府提出新法案 恣意的運用懸念も とある。20140925
記事には、
政府は二十四日、国内でテロ行為に関与する恐れのある人物らを対象に、金融取引などを規制して資産を凍結する新法案を二十九日召集の臨時国会に提出する方向で調整に入った、
とある。
<時代を走る 東海道新幹線開業50年> (2)苦い教訓 20140925 朝刊
見せたくない、新幹線の楽屋裏。列車が入るたびに雪かき棒をふるう係員=1966年、名古屋駅で
乗降ドアが開かない、ポイントが故障し手動で切り替え、パンタグラフが架線に引っ掛かり停電-。
中日春秋(朝刊コラム)
2014年9月25日
マタフェレちゃんは生後七カ月の女の子。バナナと抱っこ、そして朝の散歩が大好きだ。マタフェレちゃんが暮らすのは、太平洋の小さな国・マーシャル諸島共和国
サンゴ礁に囲まれた海はあくまでも静かで、澄み切って、お日さまの下でのんびりしている。そんな海辺に散歩に行くのが大好きなマタフェレちゃんに捧(ささ)げる詩を、お母さんのキャシーさん(26)が書き上げて、国連の気候変動サミットという大舞台で朗読した
<この海がいつの日か、あなたをむさぼり食べてしまう。そう言う人々もいるのです…この海があなたの国の骨をバリバリとかみ砕く。あなたやあなたの娘、孫娘は根無し草となってさまようことになる。母国と呼べるものは、パスポートだけになってしまうのだと>
残酷な寓話(ぐうわ)のようだが、残念ながらそう大げさではない。マーシャルは標高の平均がわずか二メートル。気候変動で加速する海面の上昇が国土をかじり始めているのだ
今回のサミットを前に、マーシャルの外相は「科学的知見によれば、小さな島国こそが気候変動で最大の代償を払わねばならない。それは国家の喪失である」と訴えた
世界各国の首脳らを前に詩を読み終えたキャシーさんは、愛(まな)娘とともに壇上で喝采を浴びた。その詩は<あなたをがっかりさせることはないから、ぐっすりとおやすみなさい。見ていてね>と結ばれていた。