ツイートの記事があった。どんなツイートか。吉村府知事vsヒゲの隊長、さらに、自衛隊便利屋という文句が見える。政治家に転身した自衛官、立場もあるであろうが、自ら便利屋といったのは理解されないだろう。そう思われていると思っているのか、要請を出した事態の認識がその程度にあるのか、そうなると、便利屋で何がいけないのかと横やりもありそうだから、苦渋、苦衷を述べた知事の反論はうけとめられてしかるべきである。
ニュースは、次のようである。
防衛省は北海道旭川に自衛隊看護官を派遣
FNNプライムオンライン
>東京では8日、新たに352人の新型コロナウイルスの感染が確認された。一方、北海道は旭川市への自衛隊派遣を要請。これを受けて防衛省は北海道に災害派遣命令を出した。
>自衛隊看護官どのような存在なのか
では、医療現場に派遣される自衛隊看護官とはどのような存在なのか?
看護官が所属する陸上自衛隊衛生科の職業紹介動画では、ヘリコプターによる患者の移送や治療など有事に備えた訓練が繰り返し行われていた。
実際に看護官として10年間働き、大学病院での勤務経験もある女性は
>しかし、大阪府の派遣要請に”ヒゲの隊長”こと陸上自衛隊出身の佐藤正久議員が「自衛隊は便利屋ではない」と苦言を呈した。「何人でもいいからではなく、この病院に看護師約何人とか、施設消毒等具体的なものが必要」と必要な人員などを具体化してから要請すべきと指摘した。
ツイートは、次のようである。
吉村府知事vsヒゲの隊長 “自衛隊便利屋”に反論
(日刊スポーツ) 2020/12/08 14:37
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大阪府の吉村洋文知事(45)が8日、府庁で取材に応じた。陸上自衛隊出身で、「ヒゲの隊長」で知られる自民党の佐藤正久参院議員(60)が自身のツイッターで「自衛隊は便利屋ではない」との投稿に対し、吉村知事は自身のツイッターで反論したことについて説明した。
新型コロナウイルス感染者の治療に当たる医療従事者を確保するため、吉村知事が7日、自衛隊看護師の派遣を「岸信夫防衛相に要請した」と明かしたことに、佐藤氏は同日午後、「自衛隊は便利屋ではない。それを理解した上で緊急対応の必要性から要請内容を具体化して要請するのが基本。何人でもいいからではなく、この病院に看護師約何人とか、施設消毒等具体的なものが必要。自衛隊OBが府庁にもいるはず」と投稿した。
この発言に対し、吉村知事は「便利屋と思ったことは一切ありません」と反論。要請までの経緯として「かなり防衛省と水面下で協議調整した上で要請致しました。自衛隊担当の職員も府庁内にいます。便利屋と思ったことは一切ありません。今回の派遣数や内容も確定してます。僕がメディアにむかって言ってないだけです。本日、別件で呉地方総監海将ともお会いしました。自衛隊の皆様に感謝してます」とツイートした。
この日、吉村知事は「僕が自衛隊を便利屋のように思っているツイートだったので、それは違いますよと申し上げただけです」と反論の理由を説明した。
「佐藤議員ではなく、僕らは自衛隊にお願いしている側なので、どういう思いで要請しているのか、誤解があってはいけない。きっちり、考え方をお伝えしたほうがいいと思い、ツイートしました」と述べた。
医療体制が逼迫(ひっぱく)する中、吉村知事への風当たりも強まっている。「いま、いろんな批判があるが、僕は当然、受けます。ネット上の1つ1つの意見に個別の反応することはないが、(便利屋との)意見についてはきっちり伝えたほうがいいと思った」と強調した。
「ヒゲの隊長」こと佐藤正久さんがイラクに派遣された頃は、自衛隊に「看護婦さん」は(ほとんど)いませんでした。ですから、当時、イスラム圏(女性は男性に肌を見せてはいけない文化圏)で医療にあたった女性は、おそらくは「女医さん」です。
そんなわけで、防衛医大に「防衛医科大学校看護学科」ができたのが、二〇一四年四月です。詳しくは WikiPedia から辿ってください。
それ以前から「自衛隊中央病院高等看護学院」の学生(陸自看護学生)と「防衛医科大学校高等看護学院」と「自衛隊地区病院の准看護師課程」の3つが存在していたという話はあるのですが、ぶっちゃけ「衛生兵」の養成学校みたいな雰囲気はあったかもしれません。
『プライベート・ライアン』じゃないけど、「メディック! メディィィィック!」的な感じがあるようなないような。
ナイチンゲールは従軍看護婦であると同時に統計学者でもありました。そういった教育というのは、(薬剤師もそうですが)少なくとも六年は必要だったりします。二〇一四年四月入学から六年後といったら、ことし二〇二〇年の四月です。
初陣(ういじん)の戦果に期待しましょう。