森信雄の写真あれこれ

日々の生活や散歩、旅の写真を掲載しながら、あれこれ思いを語ります。

バラ

2005-11-08 22:18:36 | 日々の写真
午後3時頃、柔かい秋の日差しと光線に気が付き、あわてて伊丹市荒牧のバラ園に行った。天神川の土手を越えて、バラ園に向かう。
 バラを撮っていると心が和んでくる。白、ピンク、真紅、黄、いろんな色彩感で迫ってくるが、丹念に見ると整った花は意外に少ない。むしろ端正な気品がバラの特徴だろう。バラ園にはもう何回も通っているが、いつきても美しさに魅せられる。
 きれいなバラにはトゲがあると言う。清楚な中に毒がひそんでいるのがバラだろうか。人の心も3歳くらい?までは汚れなき魂で、それから大人を真似て、エゴと見栄と損得という毒を包んだ知恵が身に付いていくのだ。
私は加藤登紀子さんの「百万本のバラ」という歌が大好きだ。やっぱりいい人と出会い、いいものを見るのが心の糧になる。
 
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新春プロアマ対局

2005-11-08 01:09:20 | 将棋あれこれ
今日は(11,7)京都タワーホテルに行く。京都新聞社主催の「新春プロアマ対局」の立会いだ。羽生善治棋王、阿部隆八段、橋本崇戴五段と京都、滋賀のアマ代表との駒落ち対局だ。京都新聞が棋王戦を掲載している関係で、その年の棋王を招いて新春の紙面を飾る。
 京都新聞の紙面掲載は新年の4日からで、毎年恒例のイベントである。私の師匠の故南口繁一九段の後を引き継いだ形で(木村義徳九段も立会いをされていたが)続いている。兄弟子の中尾修六段、弟弟子の野間俊克五段と私で、当日の進行、対局の立会いや観戦記を受け持っている。
 午後2時開始で夕方に終わり(結果は正月からの紙面をお楽しみに)京都新聞社の関係者とプロ側の対局者と担当者で、打ち上げを行う。
 京都新聞社の仕事をしていると、いつも師匠のことが頭に浮かぶ。「森君、この間の将棋はどうやった?」とよく聞かれた。
 今は逆に私が弟子に聞くセリフである。
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