これは以前私が住んでいた、大阪市大淀区の大淀ハイツの私の部屋で撮った写真だ。村山聖、19歳で五段の頃である。意外に部屋が整っているのに我ながら驚いた。真ん中の人形は、村山君が奨励会旅行で伊豆の方に行ったときに買ってきてくれたお土産だった。(今はなくなってしまった)きちんと正座、汚れた靴下、懐かしい部屋の風景である。
4月だがまだコタツがある。この部屋は寒かったのだ。読んでいるのは「将棋世界」のようである。当時の写真はほとんど撮っていないので、よく残っていたなあと思う。
4月だがまだコタツがある。この部屋は寒かったのだ。読んでいるのは「将棋世界」のようである。当時の写真はほとんど撮っていないので、よく残っていたなあと思う。