穴太寺の本堂の軒に掲げられていた、奉納の額である。よくわからないのだが、西国三十三カ所、四国八十八ヶ所などを一同で巡礼したとのことなのだろう。想像するだけでも、昔のシーンが浮かんでくる。夏の暑い日にお寺を巡ると、どこかの風景が昔を呼び戻しそうな錯覚をする。暑いせいだろうなあ。
★文政は文化の後、天保の前で、1818年から1829年までの期間。この時代の江戸幕府の将軍は徳川家斉。
★穴太寺は、京都府亀岡市にある。天台宗で、山号は菩提山。「あなおじ」と呼ぶ。
★文政は文化の後、天保の前で、1818年から1829年までの期間。この時代の江戸幕府の将軍は徳川家斉。
★穴太寺は、京都府亀岡市にある。天台宗で、山号は菩提山。「あなおじ」と呼ぶ。