私が小学2年から中学3年まで住んでいた四国中央市の市営住宅で、訪ねてきたのは40年ぶりになる。平田住宅13号、6畳一間で母と兄と姉の四人で住んでいた。道や周囲の環境は変わっていたが。住宅はほとんど変わっていない。当時は田んぼの中にポツンとあった。
母に聞くと、亡くなった人や、たまに街で会う人もいるとのことだった。母も久し振りだったようで、足を引きずりながら、住宅を見て懐かしんでいた。今も誰かが住んでいるようだった。
私はこの家で、犬のお産をしたり、ニワトリの卵を生ませたり、小さな池で亀を飼っていた。40年はふた昔だろうか。
母に聞くと、亡くなった人や、たまに街で会う人もいるとのことだった。母も久し振りだったようで、足を引きずりながら、住宅を見て懐かしんでいた。今も誰かが住んでいるようだった。
私はこの家で、犬のお産をしたり、ニワトリの卵を生ませたり、小さな池で亀を飼っていた。40年はふた昔だろうか。