面白き 事も無き世を 面白く
住みなすものは 心なりけり

終戦/ツキと濱中

2006年10月10日 | 野球

選手達には悪いが、ロクでもないこの試合、周りの風景は非常に印象深かった。
夕焼けもそうだったが、試合の中盤、大銀傘から顔をのぞかせた見事な満月。
月齢からは満月の翌日なので、正確にはまん丸の満月ではないのだが、見た目には全くわからない。

ランナーを2塁に置いて打席に立った濱中を見守る月。
しかし、初回の一死満塁を一瞬にしてゲッツーで潰し、その後の守備ではライト前ヒットを後逸して打者を3塁まで進めた彼を、この試合のツキは既に見放していた。

終戦/矢野シュー

2006年10月10日 | 野球
↑ついにGet!「矢野シュー」

さて、日曜日の讀賣戦に、開場と同時に駆けつけたのには理由があった。
今年新機軸の甲子園グルメで唯一手に入れることができていなかった「矢野シュー」をGetすることである。
これまでの経験から、おそらく試合開始までに売り切れるので、開場すぐなら買えるだろうとの目論見であった。

入場してすぐ、席には向かわず売店へと一目散!
いつも目にしていた、細長い「矢野シュー」の宣伝ポスター。
目を凝らして見ると、「売り切れ」の文字が無い!
よし!!
即購入である。

ようやく席へと向かい、前の席の観客がまだ来ていなかったのをいいことに、せもたれに乗せて“証拠写真”を一枚。
いわゆるパイ・シュー…いや、やわらかめのクッキー?くらいの硬さの皮に包まれて、中のカスタードクリームに独特の風味がある。
原材料を見てみると、マラスキノチェリー、桜花塩漬、洋酒との表記があるので、そのせいか!?
しかもひんやりと、とけかけのアイスクリームのよう。
更によく見たら「冷凍食品」とあった。
シュー・アイスやったんか?

タイガース終戦日にして、ようやくGetした甲子園グルメ最後のメニューは、試合前に食べたせいか、ほどよく甘かった…