面白き 事も無き世を 面白く
住みなすものは 心なりけり

鳥谷の成長

2007年04月03日 | 野球
昼食に喫茶店でランチを食べながら読んだニッカンスポーツに、とても興味深い話が載っていた。

今シーズン、岡田監督が常々「あいつが1番を打つのが理想的」と言っていたその打順を、ついに勝ち取った鳥谷。
彼の成長については、金本、下柳の“大御所”も認めるところとなり、開幕直前の選手による焼肉店での決起集会の後、二人から二次会に誘われたとのこと。
そんなケースは滅多に無いことで、鳥谷がベテラン二人の興味深い野球の話が聞ける機会を逃すはずもなく、酒豪の二人に負けることなくガンガン飲みながら、野球談義に花を咲かせたとか。

そんな鳥谷について、正田コーチが鳥谷の野球に対する姿勢に感動したという。
3/15の楽天戦。
鳥谷が3回に楽天の左腕・有銘から右肩に死球を受けた試合。
思わずうずくまるほどの衝撃だったのは記憶にも新しいが、心配した正田コーチが「大丈夫か?」と血相を変えて尋ねたところ、
「その前のスライダーを打ち損じたボクが悪いんです。また同じ球が来ると思いましたが、それがシュートでした。あの球をよけきれないのがボクの未熟さですよね…」

これはスゴイ!
こんなセリフを吐く選手がタイガースに来たなんて、誰以来だろう?
自分の知る範囲では、掛布が近いだろうか。
激しい痛みの中にも関わらず、あくまで自分の打撃を追求し、反省を真っ先に口にする。
鳥谷の人間離れした思考に、正田コーチは鳥肌が立った、と振り返っている。

以前にも紹介したが、昨シーズンの甲子園での試合後、どんなに遅くなっても必ず室内練習場へ向い、黙々とバッティング練習をこなした鳥谷。
また、試合後のトレーニングとしてスクワットも欠かさず行い、下半身のバランスを整え、強化に務めているとか。
超攻撃型1番として開花する日も遠くないだろう。

その昔、藤田平を応援していたとき以来(ふっるー!)、選手個人を応援したくなった。
恵まれた素質に甘んじることのない、野球に対する真摯な姿勢。
コーチをして日々進化していると言わしめた鳥谷に、大いに期待したい。


黄砂の季節

2007年04月03日 | ニュースから
黄砂、日本の大半を覆う…交通機関に乱れの恐れも(読売新聞) - goo ニュース


天気予報は曇りであったのだが、普通に曇っているのか、黄砂で雲って見えるのか判断がつかない。
しかし、なんとなく景色が黄色っぽい。
と思ってたら、関西方面では3キロ先までしか見通せない状況だったそうな。

それにしても春の風物詩といえば聞こえがいいが、ぶっちゃけ迷惑な話だ。
中国の砂漠から大量の砂が巻き上げられ、風にのってはるばるやってきて日本に降り注ぐ。

はるか昔。
様々な文化をもたらしてくれた中国であるが、最近は、大量の黄砂や工場から大量に排出される煤煙からの窒素酸化物など、ロクなものをもたらしてくれていないように思うのは気のせいか?


まるでバブルの頃のような

2007年04月03日 | ニュースから
紀香レオパレス21入社式に登場(日刊スポーツ) - goo ニュース


CMに出演している会社の入社式に藤原紀香がやって来て祝辞を述べたとか。
知らなかった新入社員はビックリしたことだろう。

それにしてもこの会社、グアムでの入社式といい、えらい羽振りのエエことで。
まあ、新入社員がチヤホヤしてもらえるのもここまでだろう。
これからは恐怖のノルマと地獄の営業活動が待っているのではないか!?