面白き 事も無き世を 面白く
住みなすものは 心なりけり

なんちゅうか、ほんちゅうか

2007年04月25日 | シゴのセカイ
新しいカテゴリーを作った。
題して「死語の世界」。
第一回は、先にUPした記事でも触れた「なんちゅうか、ほんちゅうか」。

いつのことだか。
自分が小学生の頃だったろうか?
「本中華」という名前の即席ラーメンがあり、そのテレビCMで大橋巨泉が言っていたセリフがこれ。

会話の中で「まあ、何て言うかなぁ…」というようなセリフの代わりに、「まあ、なんちゅうかほんちゅうか。」てな感じで使われ、爆発的に巷に流布した。
そやけどそれって、もしかして大阪だけ?


中国4000年の歴史…的な?

2007年04月25日 | ニュースから
巨大養殖ワニに男児のまれ死亡 中国(西日本新聞) - goo ニュース


ワニの養殖池で小学生が遊べること自体がビックリ。
そこでまた、ワニをからかって遊んでいた小学生にビックリ。
別府温泉にあるワニ園(だったっけ?今もあるのか??)では考えられない事故である。

悠久の歴史があり、莫大な人口を抱える中国ならでは…と言えようか?
なんちゅうか、ほんちゅうか、である。
(死語の世界)

地元の公安当局は養殖池の経営者らの身柄を拘束し、安全管理に問題がなかったかなど事情を聴いているとのことであるが、安全管理に問題があったに決まってるちゅうねん。


むー

2007年04月25日 | よもやま
紫亭京太郎の支援により、会社のイベントで後輩を相手に漫才を披露。
実は練習中から感じていたことだが、今回の相方役の後輩は漫才における掛け合いの“呼吸”が合わず、更に本番では途中からテンパってきてトーンダウンしていった。

それでも、東京の皆さんは喜んでくれたのだが、ウチのボスは大層ご不満。
イベント後の懇親会で、後輩君と二人でビールを注ぎにいくと、いきなり、今回はネタが悪くて全然面白くない、もっと漫才の古典的なパターンを利用して作るべきだと、誠にありがたいアドバイスをご教示いただいた。

はいはい。

ぜひ次回は台本を書いていただきたい。
そもそも、今回の台本も、先週の月曜に渡している。
つまらないというのなら、一読後にアドバイスをできたはず。
やらせてみたらあまり受けなかった結果をみて「ネタが悪い」とは、子供でもできる指摘である。

不出来は演者本人達が一番分かっている。
ましてや、後輩君は人生初漫才。
しかも、こっちの足を引っ張ってしまったと落ち込んでいる。
こっちも、今回の後輩君には悪いが指名した別の後輩君が都合悪くてイベントには参加できないとのことで、それなりにしんどい思いをしてここまで仕上げ、本番は全開以上のテンションで漫才を引っ張って、それ相応に疲れている。

それが、イベント後の開口一番が「全然面白くない」。
せめて一言目くらいは「ご苦労さん」と言えないものなのだろうか。
彼にとっては、部下は自分の出世や名誉のためのコマでしかないということがよーく分かった。

部下をコマとして認識するということは、組織の長として理解はできる。
しかしそのコマは、将棋やチェスのように木やプラスチックでできているのではない。
“感情”というものを持ち合わせた人間なのだ。
人間として扱ってもらえない上司を、人間的に尊敬することはできない。

職場の実績と社員のモチベーションが下がる一方なのも当然だろう。
“事故”も起きて当然である。