面白き 事も無き世を 面白く
住みなすものは 心なりけり

横浜・工藤、登録抹消

2007年04月16日 | 野球
工藤投手、1軍登録外れる 首脳陣と調整法話し合いへ(共同通信) - goo ニュース


先の記事でも書いたが、甲子園初観戦の試合で先発した工藤。
猛虎打線の餌食となってメッタ打ちをくらって1回もたずにKO。
自分より年上という貴重な選手だけに、タイガース戦以外に登板したら応援するのだが、日曜の試合ではそうはいかない。

低めのストレートは比較的伸びていたように思ったが、コントロールは甘かったようだ。
先頭の鳥谷にいきなりホームランを食らってペースを崩したまま、立て直せずに終わってしまったというところ。

次回の読売戦での好投を期待したのだが、あまりにも今シーズンここまでの調子が悪すぎる。
日曜の7失点を含めて今季の防御率が14.40では、首脳陣も次の読売戦まで…我慢するわけにもいかなかった、ということか。

このまま消えてしまうことのないよう祈るばかり。。


甲子園初観戦

2007年04月16日 | 野球
4月15日。
甲子園での今季初観戦。

初回から横浜先発の工藤に打線が襲いかかり、怒涛の7点先制。
途中、中だるみのような試合になったが、8回裏にアニキが2本目の一発をかまして、次のナゴヤドームに向けて気合いを入れ直した感じである。

横浜に2連敗もしたのは油断以外の何物でもなかったのではあるまいか!?
トラはウサギをつかまえるのにも全力を尽くす。
(…もしかして「獅子は」か!?)
油断・慢心の恐ろしさを、改めて感じてくれていれば、安心してナゴヤの試合結果を待つことができるのだが。

※写真は試合終了時(トボトボ帰るは横浜・古木)

「不都合な真実」

2007年04月16日 | 映画
アル・ゴア元米副大統領の講演会を中心に、彼の素顔のシーンをちょいと入れ、公演内容を分かりやすくするための資料映像を入れたりした、映画版“NHKスペシャル”。

「ジャングル大帝」でも雄大な景色を誇っていたキリマンジャロから、頂上の雪が消えようとしている映像や、ホッキョクグマが棚氷を探して泳ぎつづけて溺れた話など、初めて耳にする情報は非常に興味深かった。

地球規模の環境汚染が深刻化する中、地球温暖化の危険性が叫ばれて久しいながらも特に知識が無かった層に対する啓蒙として、本作の存在価値は大きい。

しかし、まだツッコミが甘いのでは?と思うところもあった。
地球は元来、高温期と低温期が繰り返されており、現在は長らくの低温期から高温期に差し掛かってきたところであり、いくばくかの気温上昇は必然ではないのか?という問いがあってもいいが特に無く、もちろんそれに対する反論や補足説明は無い。

本作と全く逆の立場に立つ“反証映画”の登場を期待したい。

不都合な真実
2006年/アメリカ  監督:デイビス・グッゲンハイム
出演:アル・ゴア