面白き 事も無き世を 面白く
住みなすものは 心なりけり

超絶内弁慶

2010年09月06日 | 野球
中日6連勝、巨人は引き分け挟み4連敗(読売新聞) - goo ニュース


今年の中日はナゴヤドームでは徹底的に強い。
タイガースも1勝しかできていないが、他のチームも似たり寄ったりであることを、先日スポーツ紙で知った。
そんな今年の実績そのままに、ドラが讀賣に3タテを食らわしてしまった。

一方、今年のドラはロードに出ると、これまた徹底的に勝てていない。
確かナゴドで20以上貯金して、他の球場で20以上借金し、トータルで貯金が上回っているという状況とのこと。
ちなみに讀賣もウサギ小屋(「東京ドーム」とも言う)では大きく勝ち越しているが、他球場での試合ではからっきしで借金状態。
得意のホームラン攻勢も東京ドームなればこその攻撃法で、他球場ではスタンドまで中々届かない。
脇谷が流し打ちでホームランできるのも、東京ドームにいればこその芸当なのである。

そして実は、タイガースだけが他球場でも勝ち越している。
甲子園で強いのは虚弱球団時代からの特徴であり、讀賣やドラゴンズと同じなのだが、他球場でもしっかり勝てているのが、ここへ来て首位に立てている要因だ。

今日もナゴドで讀賣を粉砕して首位を窺うドラゴンズ。
タイガースは火曜日から、神戸グリーンスタジアム「スカイマークスタジアム」で迎え撃つ。
6連勝と波に乗って乗り込んでくるわけだが、連勝はそうそう続くものではない。
しかも遠征で弱いとくる相手。
何が何でも2勝1敗で撃退せねばならない。
その覚悟はできているか!?タイガース!


終焉。

2010年09月05日 | ニュースから
森元首相、町村派に退会届 「もう面倒を見られない」(朝日新聞) - goo ニュース


長男も逮捕されたことであるし、年老いてきたことから、政治家として皆の面倒を見るのは苦しくなってきた、というような忸怩たる思いの中で身を引く…
というような殊勝なことではなかった。
元首相であるのに(オヤジギャグ)

自身の政治手法が既に時代に合っていないということが理解できないのであろう。
自分が現在の地位を築いてきたノウハウであるので、理解したくもないというところが本音であろうし、政治の世界はそんなものじゃないということなんだろうが、議員の気質も変わってしまっているし、時代の流れにも逆流するやり方をゴリ押ししようとしてもムリがある。

町村氏も、相手はウソでも元首相という“大物”であるので、とりあえず辞表をつかんで後を追うしかなかったろうが、本心では「もうエエっちゅうねん」というところではなかろうか。
他の議員からも冷ややかな声が出ている森元首相の行動。
時流に取り残されていることに気づいていないのは本人だけだろう。


どっち?

2010年09月04日 | ニュースから
高コレステロール=長寿、脂質栄養学会が指針(読売新聞) - goo ニュース


コレステロール値が常に高めで推移している自分にとっては大変好都合な発表であるが、高脂血は血管を詰まらせやすくする、ということは無いと言い切ってもらえないと安心はできない。
最近もテレビで、知らないうちに血管に脂肪分(?)が溜まっていって血管が細くなっていき、ある日突然詰まって倒れる!みたいなCMがよく流れている。
そこで薬でコレステロールを下げろ、という趣旨だったと思うが、この発表は
「そんな事実は無い」
と言ってくれるものなのか?

まあ、様々な健康上の不都合は、コレステロールに限らず、何かひとつだけに起因するものではない、ということに変わりは無いということだけは確かなんだろう。


引退。

2010年09月03日 | 野球
矢野「想像以上の野球人生」=引退会見、現役20年に終止符―プロ野球・阪神(時事通信) - goo ニュース


やはりと言うか、とうとうと言うべきか、矢野が引退を決意した。
手術した右肘の回復が芳しくなく、今年も8試合ほどに出ただけで右肘痛を起こして2軍で調整していたので、これはもうさすがに…とは思っていた。

中日から獲得したときは、あまり期待もしていなかったのだが、2003年と2005年の優勝は彼なくして成し遂げられなかっただろう。
タイガース歴代捕手の中でもトップクラスなのは間違いない。
短期間で2度の優勝に貢献したという点からみれば、リードに関してはトップと賞してもよいのではないか。
1962年、1964年も短期間に2度の優勝を果たしているが、このときは各年において村山・小山、村山・バッキーという絶対的なエースを2枚も擁しており、捕手がリードで苦心惨憺しながらチームを勝利に導いた確率は、小粒な投手陣を抱える近年の方がはるかに高いと言える。

野村監督との出会いも大きかっただろうが、指導を理解して実践するには、それだけの器と努力が要るもの。
矢野にはやはり、それだけの能力があったのであり、タイガース史上に名を残す名捕手と言っても過言ではない。

引退後の身の振り方はまだ決まっていないのかもしれないが、一旦現場を離れて“外”の空気に触れて経験を積み、ゆくゆくは指導者としてチームに還って来てもらいたいもの。
まずは長年の功績を称し、拍手をもって見送ろう。
お疲れ様でした。

こっちが聞きたいわ。

2010年09月02日 | ニュースから
鳩山氏「ボクはなんだったんでしょう」(読売新聞) - goo ニュース


自分の感覚…いや、思い付きだけで動いているようにしか見えない鳩山前首相。
菅・小沢の間に立って調整するどころか、混乱を招いただけでしかなく、結局当事者の二人から遠ざけられる結果になったが、当たり前だろう。
菅首相からしてみれば鳩山氏は、つまらないどうでもいい話は楽しめるが、政局の話をまともに議論できる相手ではないと思っているのではないか。

「宇宙人」といえば、そう定義できるかもしれない。
私見としては、ホンマもんの、筋金入りのお坊ちゃんを見せられた気がしてならない。


猛爆

2010年09月01日 | 野球
神10―3横(1日) 阪神、猛攻で4連勝(共同通信) - goo ニュース


2ケタ安打がこれだけ出るのは凄い。
20安打以上打った試合の翌日は打線が湿るものと相場が決まっているものだが、今年のタイガースは連日よく打つ。
この“連日よく打つ”という状態は確かに85年に似ている。
しかしあの年よりも更に破壊力があるように見える。

どちらかと言えば、“赤鬼”と呼ばれたマニエルを擁して初優勝を飾ったときの、近鉄バファローズの破壊力に似ている気がする。
先発投手陣が弱く、初回にいきなり相手に4点5点と取られながらも、強力打線が相手投手を粉砕し、気がつけば逆転しているという試合がしょっちゅうあった。
あのイメージが、今年のタイガースとダブる。

ただ、その強打を誇った近鉄も、日本シリーズでは勝てなかった。
今年のタイガースはどうだ?

いや、まだタイガースは優勝を決めたわけではなく…