petit内観のススメ

タイトル変えちゃいました。でも、内容は変わらず、好きな事に焦点あてながら、ついでに自分も見つめてみよう。

憂国

2005-08-05 23:32:06 | Weblog

この国の政治屋は自らの保身や公務員の優遇にのみ興味が在るらしく、この法案に関しては全く民意とゆうものの存在が無視されているように思う。
まあ、否決されたらされたで、次の選挙では各々が郵政民営化の賛否を持って選挙活動をすればいいのである。
 政治とは「官」のためにあるのか? 「民」のためにあるのか?
否決されれば、いままで通り甘い汁をすする郵便屋が増えるだけであろう。
否、今まで以上ではなかろうか?
今度、選挙が行われれば、郵便屋は反対議員を躍起になって、当選させようとするであろう。 そして、再び官との太い癒着のパイプができあがるのである。
 もともと、国家公務員とは国民生活を充実させるべく知恵を絞って国民の為に働くがゆえ特別な報酬を国民の税金から頂くのである。
しかし、いまの公務員に「国民の為」とゆう大前提を持ってして滅私奉公しているものがどれくらいいるのだろうか?
9時から5時までデスクに向かって、のんべんだらりと過ごし、窓口の応対も無愛想でエリート意識が高く、土・日・祝の休みは当たり前。
研修と言う名の海外旅行。一等地のマンションを破格で借りているのに、緊急事態には全く対応できない。 お前たちは一体なんなんだ!
国から手厚い庇護を受け、体制に引きこもって、たいして仕事も出来ない、社会的なニートではないか? お前たちの中で、本気で自分の仕事に命を賭け、誇りを持っているものがどれだけ居るとゆうのか?
自分たちの権利ばかりを並べ立て、己の生活の安定しか頭にない、そんな官があっていいのか? この国を骨抜きにし、滅ぼしてしまうのはこうゆう輩ではないのか?
そして、公務員の中で唯一、本気で国防にあたろうとしている自衛隊からの予算を削り、
彼らには窮屈な生活を強いて、自分たちは平和な社会で税金をむさぼりつくしているのではないのか?
 政治屋は官の顔色を伺い、官は民を足蹴にする。 そして、額に汗して働き、異国で、災害地で、命を危険にさらしても、違憲であると誹謗中傷する左の政治屋どもが横行するこの国はもはや国としての責任をまっとうしなくなったのではないか?
 自分の国さえ、愛する事のできない国民にそれ以上のグローバルな視点で世界を考える事なんぞ出来る訳がない。
ウサギ小屋での生活しか出来ない国民は、所詮、ウサギ小屋程度の世界しか認知しえないのである。 
郵政民営化ごときでごたごたするような国に、国連の常任理事国なる大役がはたせるものか!
このまま解散なり、選挙なりしたとしても、どうせ官側の議員は減りはしないだろうし、政治家たる国を守るとゆう決死の志もないまま、米の言いなりのキャッシュディスペンサーでありつづけ、おまけに中国のケツでもなめていればいいのである。
いまのままでは、この国は確実に衰退してしまうのだろう。

さて、この国の文化の素晴らしさを未来に残す事が出来るのか否か?まことに不安ですが、画像は小豆島霊場59番札所、甘露庵であります。
今回は庵に掛けられた看板にスポットを当ててみました。
実はこの字は現職の土庄町町長の手によるものであります。
なかなか、達筆ですね。 そういえば、彼は土庄町の広報にもコラムを寄稿していて、文章も結構面白いし、なにより自筆のイラストが素敵です。
 甘露庵ですが、その名前から、なにやら甘味処のようですが、ここは藤の花が有名なんだって。 ちなみに見ごろは5月だそうで・・。また、来年を期待しましょう。