中学受験で疲弊しないために、親子で楽しむ受験になるヒントを綴っていきたいと思います。
中学受験で子どもと普通に幸せになる方法
お手伝い
お手伝いをさせていますか?特に受験期になると、お手伝いをさせないケースがありますが、これはよくありません。私は家族として暮らす以上、それぞれが家族のためにする仕事をもつべきだという考えの持ち主なので、子供たちには小さいときから、その年齢ごとにできることをまかせてきました。例えばお風呂は息子の仕事です。お風呂洗いから、お風呂にお湯をはることまで、すべて彼の責任において行われます。忘れていたら、頼みます。
「あの、お風呂よろしく。」
反抗期の間も、ずっとこれは続きました。本人は時々ぶつぶついっていましたが、でも最後は必ずやってくれました。
子供はサービスを受けるお客様ではありません。家族としてみんなでいっしょに生活しているのだから、自分ができる仕事は家族のなかで分担すべきでしょう。そしてこれが大切なことですが、これを実行することで、子供のことを認めるきっかけにもなるのです。
娘は、よく家内の手伝いをしています。夕食の前の準備は彼女の仕事ですし、片付けも手伝います。この前は、クッキーを焼いていました。たまたま休みで、私はパソコンに向かっていたのですが、いいにおいがしてきます。
振り返ると、娘が電気オーブンから焼きたてのクッキーを出しています。
「すごいね。もうクッキー作れるんだ!」
と感心しながら、1枚もらいました。なかなかいい味です。
「おいしいじゃない。たいしたもんだな。」
「今度はね、チョコレートをいれるのよ。」
と本人は得意そうです。
家内はあまりまめなほうではありません。これは本人が子供のためにしているわけではなさそうですが、そのために、子供たちは自分のことは自分でしなければならないように仕向けられます。自分で準備をしておかないと、母親が先回りをして何かやってくれると思えないからでしょう。だから、修学旅行の準備となると先に先に用意が始まります。
「ママ、これ買っといてね。」
と頼まれて、ちゃんと買ってあげていればよいのですが、
「また、忘れたの!」
と非難ゴウゴウになるときも少なくありません。ですが、これは子供の教育のためにはよかったと思っています。(私自信が不便だと思うときは多々ありますが。)
「言わなければしてくれない」という状況は、早く子供たちを自立させるのにプラスに働きます。そして、お手伝いをするということは、また自分でいろいろなことができる自信を培うことにもなります。ですから子供たちにおおいに手伝ってもらいましょう。子供たちはもう、いろいろなことができるはずです。
でもこのとき、親としてぜったい守らなければいけないことがあります。
「ありがとう」
という言葉です。やってくれたら、感謝する、他人にはあたりまえにできることでも、身内にできていないことが多いものです。
新聞とってもらったら、「ありがとう」、何かものを持っていってもらったら「ありがとう」、これがあたりまえに家族の中で行われたら、とても素敵なことだと思います。
「あの、お風呂よろしく。」
反抗期の間も、ずっとこれは続きました。本人は時々ぶつぶついっていましたが、でも最後は必ずやってくれました。
子供はサービスを受けるお客様ではありません。家族としてみんなでいっしょに生活しているのだから、自分ができる仕事は家族のなかで分担すべきでしょう。そしてこれが大切なことですが、これを実行することで、子供のことを認めるきっかけにもなるのです。
娘は、よく家内の手伝いをしています。夕食の前の準備は彼女の仕事ですし、片付けも手伝います。この前は、クッキーを焼いていました。たまたま休みで、私はパソコンに向かっていたのですが、いいにおいがしてきます。
振り返ると、娘が電気オーブンから焼きたてのクッキーを出しています。
「すごいね。もうクッキー作れるんだ!」
と感心しながら、1枚もらいました。なかなかいい味です。
「おいしいじゃない。たいしたもんだな。」
「今度はね、チョコレートをいれるのよ。」
と本人は得意そうです。
家内はあまりまめなほうではありません。これは本人が子供のためにしているわけではなさそうですが、そのために、子供たちは自分のことは自分でしなければならないように仕向けられます。自分で準備をしておかないと、母親が先回りをして何かやってくれると思えないからでしょう。だから、修学旅行の準備となると先に先に用意が始まります。
「ママ、これ買っといてね。」
と頼まれて、ちゃんと買ってあげていればよいのですが、
「また、忘れたの!」
と非難ゴウゴウになるときも少なくありません。ですが、これは子供の教育のためにはよかったと思っています。(私自信が不便だと思うときは多々ありますが。)
「言わなければしてくれない」という状況は、早く子供たちを自立させるのにプラスに働きます。そして、お手伝いをするということは、また自分でいろいろなことができる自信を培うことにもなります。ですから子供たちにおおいに手伝ってもらいましょう。子供たちはもう、いろいろなことができるはずです。
でもこのとき、親としてぜったい守らなければいけないことがあります。
「ありがとう」
という言葉です。やってくれたら、感謝する、他人にはあたりまえにできることでも、身内にできていないことが多いものです。
新聞とってもらったら、「ありがとう」、何かものを持っていってもらったら「ありがとう」、これがあたりまえに家族の中で行われたら、とても素敵なことだと思います。
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