中学受験で疲弊しないために、親子で楽しむ受験になるヒントを綴っていきたいと思います。
中学受験で子どもと普通に幸せになる方法
得意なことしかしない子
勉強は本来、できないことをやる、というのが正しい道筋ですが、この時期になってくるとプレッシャーがかかります。
その結果として、自分の得意なことしかしない、というパターンが出てきます。
例えば社会が好きな子が、社会ばかりやる。社会も歴史が好きだと歴史ばっかり。
「算数は?」
「次にやります。」
と言いながら、やらない。なぜこうなるのか、と言えば2つ理由があります。
1つは、やはり解ける、できることは気持ちがいい。だから、ついそちらの方に気持ちが回る。
もうひとつは、不得意なことには時間がかかる。それに「できない」ということをつきつけられてくるから、いやになってくる。それに入試のプレッシャーが加わると、さらに避けたいという気持ちが強くなってきます。
こういうときは、じっくり勉強に付き合ってあげることも大事かもしれないと思います。
好きな勉強なら、ほっておいても「ホイホイ」という感じで進むが、苦手な勉強は気持ちが乗っていない。だから、「ほめてあげる」機会を多くするために、横についているといいのです。
「え、そんなこともできなかったの?」
なんて決して言ってはいけません。
むしろ、「できるんだ」ということを教えてあげていけば、本人がスルーしたいという気持ちが少しずつ変わってきます。
いったん得意になってしまえば、こういう子は「自分で勉強できる素質」は持っているのだから、波に乗っていける。そのきっかけを作ってあげることが大事です。
これは特に女の子の算数に、多い。女の子はやはり国語の方が得意であることが多いので、つい、国語に・・・ということが多くなる。
しかし、やらないとできるようにはならない。こういう時は、いっしょに勉強しましょう。
「お母さんと勉強してると、なんかできるようになるみたい。」
みたいな、経験をすると、自信がさらについてくる。
だから褒め上手になってください。
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