中学受験で疲弊しないために、親子で楽しむ受験になるヒントを綴っていきたいと思います。
中学受験で子どもと普通に幸せになる方法
漢字の出題範囲
当然のことながら、漢字の書き取りの出題範囲は小学校6年生までに習う漢字に限られます。しかし、それは漢字の問題なのであって、例えば熟語とか、ことわざ、慣用句で中学生で習うようなものであったとしても、漢字が小学生の範囲に収まるのなら当然、出題される。
慣用句の問題や故事成語に関わる問題などは、大人がやっても???と思う問題が出る場合もあるでしょう。これは学校別の傾向で明白に出てくる部分です。かなり細かい言葉の知識を問う学校もあれば、それほど出題しない学校もあります。
過去問を見ていて、細かい問題が出ると思われる学校の場合は、それなりに対策をした方が良いわけですから、しかし、だからといってあまり細かいことを気にしていくと、やらなければいけない範囲がどんどん広がっていて、きりがなくなってしまうことがあります。
なので、ある程度そういうところは切り捨ててしまった方が良い。これは文学史などの問題がでる学校も同じでしょう。
このことは漢字にとどまることではない。例えば、歴史の知識も細かく考えれば、大学受験レベルまで考えられないことではないわけですが、当然そんなことを気にしても仕方がないし、できなかったからといってそんなに差がつくわけではないのです。
なので、塾の暗記テキストをやればいいのだ、と思ってください。それ以上に細かくやることはない。それ以上はもう趣味の世界、ぐらいに考えていた方が良いでしょう。
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