孫娘は小耳症

孫娘(2021年4月生まれ)は左耳小耳症で両耳難聴です。
頼りない娘を支えつつ孫娘の成長を見守ります。

「札幌冬の旅」一日目

2023-12-27 11:48:20 | 2歳半から

娘一家は、出発前日の夕方、うちに来て泊まりました。

(婿さんは午後休をとったようです。)

そして、きのうが出発当日。

飛行機は、1:00羽田発の新千歳空港行きです。

夫が空港まて車で送ってくれることになりました。

 

朝、じゅうぶんな時間の余裕を見て家を出ました。

じゅうぶん過ぎるはずでした。

 

ところが、、、。

車内で楽しくおしゃべりをしているうちに、ハッと気づくと、、、。

ただの渋滞と思っていたものが、すさまじい事故渋滞だと判明して、、、。

ナビ画面の到着予定時刻が、いつの間にか12:45になっていて、、、。

 

ヤバイ!

ああもう、どうしたらいいの?

 

ナビ地図で最寄りの駅を見つけて、電車移動に切り替えることにしました。

駅ホームで、若い大学生風の男性ふたりに空港への行き方を聞きました。

ふたりは元々くわしそうな上に、その場でスマホ検索もしてくれて、最適・最短の行き方を教えてくれました。

おかげで、なんとか間に合いました。

本当に本当にありがたいことでした。

 

その後、飛行機とリムジンバスを乗り継いで、札幌のホテルに到着したのは夕方6時近く。

やっぱり北海道は遠い、あまりに遠い。

70代のばあさんは、疲労困憊して、部屋のベッドに倒れ伏したのでした。

※娘一家とは別部屋をとっていてラッキー!でした。

 


札幌医大受診

2023-12-25 22:45:31 | 2歳半から

風邪さわぎが一段落しましたが、

ヤレヤレと思う間もなく、ビッグイベントが控えているのでした。

じつは、明日から北海道に行くのです。

 

暮れの押し詰まったこんな時期に、なんでまた?

 

あさって27日(水)、札幌医大形成外科のY医師を(初)受診するのです。

マメの左耳小耳症を診てもらい、将来の形成手術について、相談するというかお願いするというか。

じっさいの手術はまだ10年ちかく先ですが、今回は顔合わせ的・仮予約的な意味合いです。

 

小耳症手術の最高峰名医はふたりいて(ふたりしかいなくて)、うちひとりが2年まえの今ごろ急逝しました。

あのとき、ひとり残ったY医師にすがりつく思いでメールし、2年後の今回予約を何とかゲットしたのでした。

 

しかし、北海道は遠い、あまりに遠い。

おとな3人で行くとなると、お金もたっぷりかかります。

 

おとな3人って...。

「どんだけ〜」という感想が聞こえてきます。

「どんだけ出しゃばれば気が済むんだ〜、

両親がつきそえばじゅうぶんなのに、なんでばあさんまで行くんだ〜」と。

 

まあまあ落ち着いて(笑)。

マメの大事な局面なのに、行かないなんて選択肢はありませんわ。

 

2泊3日の「札幌 冬の旅」。

寒いだろうなあ。

何だか武者震いが出ます。

 

 

 

 

 


話せばわかるマメ(2)

2023-12-21 20:34:07 | 2歳半から

わたしは日ごろ、風邪ごときでは医者に行きません。

娘も、売薬でテキトーにしのぐことが多いとか。

 

でも今回は、症状のつらさをかんがみて、帰宅後すぐふたりで耳鼻咽喉科に行きました。

もらった薬を飲んでひと晩寝たところ、翌朝は少し楽になったわたしです。

でも、娘のハァハァはおさまりません。

 

「ベッドで横になってなさい」

ということで、マメの世話はやっぱりわたしの役目。

(今回は夫も大分かつやくしましたが。)

 

さてマメです。

思いがけず、とつぜん「ばあばのおうち」に来られて、うれしさを隠しきれません。

ハイテンションで「ばあばあそぼう」を連発し、手を引っ張ります。

はじめはわたしも遊びの相手をしたのですが、とにかくだるい、だるくてたまらない。

 

そこでマメによくよく言って聞かせました。

*ばあばは病気で、マメと遊ぶ元気がないの

*ソファに横になってマメのこと見てるから、マメはひとりで遊べるよね

 

すると、「ウン」とうなづくマメです。

好きなおもちゃをソファのそばに持ってきて遊んだり、

小さな背中をこちらに向けて、いっしんに集中したり。

 

なあんだ。

マメのこと、見くびっていたわね。

マメはもう「話せばわかる」くらいに成長していたのね。

うれしい驚きでした。

 

今日も、ほぼ快復した娘を送って行くことになって...。

ふだんなら絶対にわたしも同行するところですが、もう無理はしたくない。

「ばあばね、まだ病気が治らないから行かないよ、じいじが送ってくよ」

 

すると、やはり「ウン」と殊勝にうなづいて、「バイバイ、タッチ」と手を出してきます。

ああもういじらしくて、いとしくて...。

 

ちなみに今朝、「今日はすごく具合が良いよ」と娘が言うので、「じゃあ明日でなく今日帰れば」と言ってしまったのです。

娘は明日の金曜日まで泊まるつもりでいたようですが。

自身の体調不良の中でのこの3日間、わたしもとてもつらかったのです。

昼すぎに娘とマメを乗せて夫が出発したあと、しみじみの開放感で風邪も治ったようです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


話せばわかるマメ(1)

2023-12-21 20:03:48 | 2歳半から

10日ほどまえ、マメが軽い風邪症状を呈しました。

いつものようにすぐ治って元気になりました。

 

ところが4〜5日たって、じいじを除くおとな全員が感染しました。

熱はないけど、

のどが非常に痛く、

からだが非常にだるい。

けっこう強力な症状です。

 

発症から3日たった、おととい火曜日、

「つらいなあ、家でゆっくり休みたいなあ、でも娘もこんな感じだったらサポートしないとね」

と、夫とふたり、頑張って出かけました。

 

娘宅についてすぐに気づきました。

娘がハァハァと肩で息をしていることに。

こ、これはやばい。

 

子どものころから、風邪をこじらせるとよくこんな感じになった娘。

こじれこじれて、肺炎寸前まで行ったこともあります。

 

瞬時に判断するわたし(=統括本部長)です。

「2〜3日うちで過ごそう。すぐ出発するよ」

「うん!」

娘とマメが異口同音です。

 

すぐ婿さんに連絡して了解をとるよう伝え、わたしも並行してラインを送ります。

「これこれこういうわけで、ふたりを連れていきます。いつも甘やかし両親ですみません」と。

婿さんから気持ちのいい返信が来たところで、出発進行!

 

ただ、ハァハァあえぐ娘ほどではないけれど、わたしもかなりの不調(とにかくだるい)です。

往復4時間近いとんぼ返り車旅(運転は夫がしたけれど)と、帰宅してからのマメの世話。

もうつらいのなんのって...!!


8000円の本棚を買ったけど

2023-12-14 16:26:23 | 2歳半から

<マメを本好きな子に育てる>

という至上命題のもと、アマゾンで開架書棚を購入しました。

けっこう高かったです。(8000円くらい。)

ある難聴児ブログのまねっこです。

表紙が見えることで、こどもが手に取りやすいとか。

 

効果のほどはどうだったか。

う〜ん...ビミョーです。

ま、即効は期待していないし、長い目で見ようとは思いますが。

 

それと最近、わたし自身の「絵本読み聞かせ」モチベーションが下降気味です。

先月次男一家が遊びに来たときの、嫁さんのひと言がダメージでした。

「ああ絵本ですかー。

長男(現在中2)の幼児期、毎晩一生懸命読み聞かせたんですけど...。

いまのあの子、まったく本好きではないです」

 

えっそうなの?

ガクッ!

絵本読み聞かせは、必ずしも効果があるわけではないのね?

それじゃあ、いったいどうやって本好きっ子に育てたらいいの?

 

ウン十年まえのわたし自身のことを考えてみました。

わたしの両親は「幼い子どもに毎晩絵本を読み聞かせる」ようなタイプではありません。

でもわたしは、未就学児(4〜5歳?)のころから

「あ〜ん、もうおうちに読む本がないよ〜、買って〜」

と、よくねだっていたそうです。(母親談)

 

この発言からわかることは、

「早い時期から、親に読んでもらうのでなく自分で読んでいた」ということです。

ということは、マメも、文字の習得を急いだほうが良さそうです。(もともとそのつもりでしたが。)

 

できるなら、当時のわたしにインタビューしてみたいです。

「どういうきっかけで本好きになったの?」と。