「マタニティブルーかわからないけど、このごろ何だか寂しくて涙が出る」と娘がうったえてきたのが、先週の水曜日。
里帰りをうながしたところ、今週月曜から木曜(きのう)まで泊まりに来ました。
たった3泊4日の滞在。
「もっとゆっくりしていけばいいのに」という言葉とうらはらに、「ああ助かった」とホッとする思いもありました。
娘をゆっくり休ませるため、夜中の赤ちゃんの世話をわたしが一手に引き受けることにしたのです。(完全ミルクです。)
赤ちゃんはよく寝るし、夜中の授乳も1回あるかないかで、それほどたいへんではない...、
はずなのですが、じっさいには、となりの赤ちゃんの様子が気になってよく寝られない。
ふだんから不眠傾向のいま、これはこたえました。メチャクチャこたえました。
3夜の平均睡眠時間は4~5時間。
朝からもうフラフラなのですが、昼間も、赤ちゃんと遊んだり抱っこしたり沐浴したり散歩に連れ出したり。
いっぽう娘は、タテの物をヨコにもしないお姫さま状態で、のんびりテレビを見ています。
娘を守るためには、いつでも全力投球のわたし。
寄る年波もかえりみずやりすぎてしまうし、娘は娘で「母親が全力で自分を守る」ことを当然ととらえています。
「お母さんは疲れを知らないスーパーマン」とでも思っているようです。
こんな感じのことをいつまで続けていかれるのか。
あと10年はいけるかな?
少しずつ全力投球の度合いを減らしていかないと、とつぜん「お母さんはもう年寄りだからアンタを守れない」という現実をつきつけられる娘がかわいそう。
わかっているけど、娘のこととなると、ついつい過剰対応してしまうのよね。
これって一種の依存症かもしれない...。