先日のパラ水泳で、たくさんのメダルを獲得した鈴木孝幸選手。
程度の差はあっても四肢すべてに障害(欠損)のある方で、尾崎紀世彦ばりの彫りのふかいイケメンさんでした。
さて、最近ネットで、この方の生い立ちに関する記事を読みました。
鈴木選手が誕生したとき、両親はあまりの障害の重さに仰天し、育児放棄して逃げ出してしまったそうです。
祖母が代わって赤ちゃんを育て、水泳をすすめたり、大学に進学させたり(早稲田大学)、英国留学させたり、大切に守りはぐくんできたそうです。
この記事を読んで、勇気りんりんになったわたしです。
あんなに重い障害の赤ちゃんを、あんなに立派に育て上げたおばあちゃん。
わたしだって、わたしだって、祖母としてできる限りのことをして難聴の孫娘を支える。
あらためて決意を固めたことでした。
孫娘の誕生以来、世の中のいろいろなひとに連帯や共感を感じるようになりました。