amtのランチェロ、パーツが少ない古いキットなのであっという間に完成です。
エンジンはなぜかV8。ランチェロのこの年式は直6ですね。
鵜飼さんに聞いたんですが、このキットは元々エンジンレスキットで発売、後からボンネットが別パーツになって、なぜかシボレーV8仕様で今まで再販されているそうです。
室内はキットのパーツ。ステアリングのホーンリングは切り取りました。
ルームミラーが付属しないので、プラ板から作り金属線を瞬着で貼付けました。
このキット最大の美点、適切なサイズのホワイトウォール印刷済みタイヤときれいなてっちんホイール。ホイールキャップに刻印があり、墨入れしてみました。車高は気持ち高め、トレッドも狭めに少し車軸を切り詰めました。
グリルはタミヤの墨入れ塗料で墨入れ。シャープなモールドが素晴しい。
前のグリル一体バンパーは前へ飛び出るので、バンパーの当たるボディ側と、グリルの上のボディ側の受けを切り取って奥に入り込ませています。ナンバープレートはキットのデカールを台紙ごと切りぬいて貼付けています。
アンテナは基部のみ使用して、アンテナ線は太目の虫ピンを逆さに貼付けています。
キット付属の荷物とコルベアのタイヤを載せてみました。
エンジンはこんな感じ。
青空をバックに撮影するとそこはカリフォルニアの空気。中沢画伯のエアブラシイラストレーションの世界ですね。
今週末、世田谷M氏宅で撮影会にお世話になります。
スポーツカーズモデリングアメリカ車特集、撮影をしてまいります。皆さまよろしくお願いいたします。