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スポーツカーグラフィック  イラストレーター 溝呂木陽  60-70年代のスポーツカーを愛するすべての人に。

1/25 AMT改造ACコブラ1963ルマン PLUSALUFA コブラルマンクーペトランスキット 製作中2

2021-03-17 07:48:55 | 模型

コブラルマンクーペ、製作中です。


まずシャーシの塗装。前側にシルバーを吹きマスキング。

シャーシに黒サフを吹きました。


なんども作っているAMTシャーシ。フロントサスのショックをピンセットで上手く接着して位置決めする必要があります。
よく再現されたシャーシですね。


インテリアは外側をシルバーに塗っています。全てキットのパーツです。


はめてみるとこんな感じ。



PLUSALFA製の3Dプリントホイール。まずミッチャクロンを吹きグレーサフとクリヤーを吹きました。


シルバーを吹いてからスパッツスティックスのミラークロームでキラキラ感を加えました。

スピンナーは瞬着で接着してから4アーティストマーカーで塗りました。


タイヤは前後でサイズを変えています。フロントはアポロのギャランGTO用です。
後ろはキットのグッドイヤーを使いました。フロントホイールは3Dプリントホイールのまま。リヤは幅を増やすために
キットのインナーホイールを接着しています。


オフセットはこんな感じ。


シャーシはかっこいいですね。



フォードエンジンブルーはいつものダイソーのスプレー。マスキングしてシルバーを吹いています。



キットのパーツを塗り分けて取り付けします。


シャーシにラジエターやバッテリーなどを取り付けします。


コブラ3Dパーツセットの登場です。
ダンドラのキャブやジャッキフック、ライトやフィラーキャップ、あとサイドベントなどをつけました。


キャブ本体にミッチャクロンとグレーサフを吹き、シルバーとミラークロームを吹き重ねます。
そこへ瞬着でエアファンネルを差し込みます。


4アーティストマーカーでメッキ塗装します。


エンジンの穴に無改造で取り付けできます。


エンジンをシャーシにガッチリと接着します。タミヤセメントの流し込みじゃない方を使っています。



3Dプリントパーツの右ハンドルインパネ。ミッチャクロンと黒サフを吹き、4アーティストマーカーでメーター面をペイント。
秘蔵のZモデルのメーターデカールを貼りこみました。



ステアリングも塗装して貼り付けします。このキットのインテリアは大好きです。右ハンドルインパネも素敵ですね。





シャーシを瞬着でかっちりと上下合体。





ルマントップとウィンドウフレームを置いてみます。
おー、この感じ。初期モデルカーズの渾身のコブラ特集で憧れた一台。

ここまで製作したところでメールを見ると、なんと当時モデルカーズでルマントップのコブラクーペそのものを製作された
内藤雷太さんことH様より直接のメールをいただいていました。
当時のキットはAMTのキットにルーフをバキュームフォーム。ダンロップホイールは国産キットのてっちんに四角い穴を開けてレジン複製したとのこと。
自作デカールもなく大変な作品を30代の若さと熱量で作り上げた作品である旨のコメントをいただき感激しています。
あの作品(2台のルマンコブラと1台のFIAロードスター)は僕のみてきた模型作品の中でも白眉で恋い焦がれてきた車なんです。
模型をやってきてよかったと昔の自分に言いたい気持ちですよ。




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