sportscar graphic

スポーツカーグラフィック  イラストレーター 溝呂木陽  60-70年代のスポーツカーを愛するすべての人に。

1/24 DITECH FIAT ABARTH OT2000 製作中2

2013-06-16 07:17:26 | 模型

仕事が一区切りして、空いた時間でやっとスポーツカーズモデリング電子版2号、フェラーリ特集の発行にこぎ着けました。今回も50ページに増ページ、お値段半額の600円で設定しております。増ページ分は撮り卸し写真集となりますのでお楽しみに。明日ぐらいに発売となると思います。iPad、Kindle、アンドロイド端末でご覧いただけます。お求めはAmazonで。

さて、そんな中、ちょっとだけアバルト進めております。

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グンゼのアバルトのシャーシを組んで、ボディをかぶせてみました。
ホイールベースが足りない印象で、リヤを2ミリほど後ろへ下げたのがこちらとなります。

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ちょっとアルフェッタみたいで、なかなかかっこいいですね。
サンクのホイールとタイヤが実にいい仕事をしています。

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ライトもグンゼを使う予定。インパネやシートも使えそうです。こちら側のミラーは削り取りました。

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この後ろ姿がたまらない。赤でいきますよ!

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ツール・ド・フランスってこういうレースだったんだ!単行本イラスト

2013-06-15 09:16:26 | BOOK

来週、6月21日にイラストを担当した単行本が発売になります。
このたび水彩画イラスト44枚を描き下ろしたツールドフランスの解説本が発行されますので、お知らせいたします。

書名
ツール・ド・フランス観戦のツボがイラストで楽しく丸わかり!
「ツール・ド・フランスってこういうレースだったんだ!」
A4、100ページオールカラー 定価1000円
発行元 株式会社 ダイアプレス

6月21日発行

6月29日から7月21日まで繰り広げられる、フランス全土を舞台にした今年100周年を迎える自転車競技、「ツール・ド・フランス」。溝呂木陽が水彩画イラストを44枚描き卸した単行本が発売されます。
「ツール・ド・フランスってこういうレースだったんだ!」A4、100ページオールカラー 定価1000円(発行元 株式会社 ダイアプレス)6月21日発売。
初心者にもわかりやすくレースの仕組みやメンバー構成、戦略、ルール等をイラスト、写真、コラム等でわかりやすく解説しています。ぜひ今年のツールをお楽しみください!

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イラストのご依頼を受けてから、1週間でフィニッシュしました。水彩画をこれだけ短期間にたくさん仕上げたのははじめてでした。
ロードレース自体はじめての題材、なんとか描き切ることができました。
こちらの作品は9/13-18のペーターズギャラリー
「sports car graphic」展にて販売もいたします。
お楽しみに!

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1/24 DITECH FIAT ABARTH OT2000 製作開始

2013-06-14 07:10:45 | 模型

やっと仕事が一段落して、本当に久しぶりに模型をさわりました。
約一月ぶりですね。

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ドイツのスロットレジンボディ、DITECH。
http://www.ditech-produktion.com/html/1-24.html
魅力的なラインナップですが、かなり出来はバラバラで勇気がいります。
これはボディはなかなかですが抜きがひどく、厚みが1ミリ以下のところが多かったです。裏からパテで裏打ち。本来ルーバーがあるところはすべて再現なしという潔さ。

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まずカッターを使ってあるべき姿にバリをとっていきます。

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ルーバーのあるべき部分はすべて穴表現。

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そこで、CDケースのギザギザを埋め込みました。

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後ろもこの通り。

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シャーシ、ホイール、内装はグンゼのアバルトから調達しますが、径の小さいホイールはいまいち。手元にあったルノーサンクのホイールを使用します。

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ホイールの中身をくりぬくと、ちょうどぴったりとはまってくれました。
いい感じになりそうです。

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本来あるべきキットの姿にするまで時間はかかりますが、そう言うことは嫌いじゃないんです。サンクのタイヤを使いました。
赤にするかアイボリーにするか。赤もいいかな。
くわえたタイヤがチャームポイントですね。

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静岡ホビーショー2013報告 最終回

2013-06-13 08:03:24 | イベント

静岡ホビーショーから、早ひと月近く。
このあたりで報告も一区切りつけましょう。また新作ミニカー等は折りをみてご紹介いたします。

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TDMC、T田さんのフェラーリレインボー。エーダイのモデルを切った貼ったしたとのことです。いやあ素晴らしい。ホイールベース等各所に手を入れているあたり、さすがです。

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プロジェクトFさんからフィッシャーのD。今手に入る唯一のDでしょうか。アメリカのフィッシャーのページで通販しています。

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こちらも同じ方でしょうか?ジョーカーのアバルトOTをとても雰囲気よくフィニッシュ。ルマン仕様。

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静岡オートモデラーの市原さん。フルスクラッチ1/43です。

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同じく市原さん、miniもん太さんのフルスクラッチカングーロ先行試作ボディからオープンバージョンをスクラッチ。市原さんオリジナルデザインが素晴らしい。

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シートやドア内装、シートの後ろのあたりが凝っております。

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こちらはスロットコーナーでみつけて美しい仕上げのチータ。カレラのボディ??
それともcoxをアップデート?

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こちらのチータは後藤さん原型のチータを後藤さん自らフィニッシュしたもの。いつ見ても美しいフィニッシュ。
デイトナスーパークーペも素晴らしかったです。

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YUUさんのフルスクラッチマイクロカー。若いYUUさんの感性は素晴らしい。ホビーフォーラムのときにピール一つ頂きたいです。

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こちらはモケジョさんから。女性ならではの繊細な仕上げ。こういうのをまとめるのは意外に難しいと思います。パリ育ちのデザイナーさんだそうです。さすが!
今流行のスイーツデコを取り入れてあると!2馬力自体も美しいフィニッシュ!

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こちらはダックテイルズのKさんのトヨタの試作車。なんと24インジェクションのテストショットとか。

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凄い。実車もかっこいいんです。

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最後にこの日ご一緒したチーさんのモデル。
長い間のご報告、失礼いたしました。皆様の作品素晴らしかったです。

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初夏の個展巡り

2013-06-12 07:07:44 | 個展

タイトな仕事も一段落し、昨日は前からの予定で個展をはしごしてきました。

心配された雨も弱く、気持ちよく西麻布をお散歩しました。

まずは昨日最終日だった長谷川奈津さんの器の展覧会。
予備校時代からの長い付き合いですが、その器はいつも力強く、優しさがあり使うほどに愛着がわきます。
昨日もお茶碗を一つ買わせていただきました。

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大振りなお茶碗で、手にしっくりとなじみます。ごはんも食べられるしお抹茶も飲めそうだし、香の物やおひたし、酒の肴も行けますね。
うちには大皿や片口、もちろんぐい飲みもなっちゃんの器が活躍しています。

そのあともう20年以上もお世話になっている永嶋勝美さんの個展の初日にお邪魔しました。

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東欧を舞台にしたモノクロプリント、永嶋さんが提唱する、デジタルカメラから銀塩プリントを作る独自のスタイルが生み出した、デジタルとアナログの融合、とてもきれいなビロードのような深い黒に見惚れました。たっぷりとお話も聞けて、アウトプットのあとの素晴らしいインプットの日になりました。
http://ektalure.exblog.jp/20574242/

永嶋勝美写真展
「散歩の途中で…VI "Cesta do Prahy"」
DGSM Printによる銀塩モノクロオリジナルプリントの世界
作品内容
ハンガリーからチェコへ向かう途中の街々を撮り下ろした作品。
東欧の歴史を感じる街並と、EU加盟による変化、そこに住む人々を撮らえた「散歩の途中で」シリーズのvol.VI東欧編です。
展示作品は、デジタルカメラで撮影したデータをDGSM Print技法で銀塩バライタモノクロ印画紙で仕上げたオリジナルプリントでの展示です。

会期:2013年6月11日(火)~6月29日(土)
時間:12:00~18:00(日・月休館)入場無料
会場:Gallery E&M nishiazabu
住所:東京都港区西麻布4-17-10
電話:03-3407-5075

今日こそ部屋を片付けて、先週末に届いたiMacの箱を開けなければ。

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