季節の移ろいin絵手紙 Ⅱ

 絵手紙&水切り絵&パステルアートに日々の出来事を添えて・・・

梅雨明け寸前

2019-07-22 14:49:07 | お出かけ、旅行
  友達と(日日是好日)の映画を観に行ったのは、お昼頃から大雨という予報が出ていた日でした。
 「こんな日やから、きっとよくすいてるよ」との二人の予報は見事に外れ、
30分前に着いたにも関わらず座席がなく、仕方なく前から2列目(@_@;)
 2階もびっくりの人、人、人。。。

 24節季(大寒、春分、小暑 等々)に従い、目くるめく変わる映像の美しさ。
その美しい日常の中での繰り広げられる、主演の樹木希林さんと黒木華さんの見事な佇まい、美しい所作。。。
 四季ある国に生まれた幸せを十分に堪能できる映画でした。

 ランチを済ませ外に出ると、予報通り、傘も役に立たないくらいのドシャブリでした^^

 翌日は、夫と月一回行っている神戸市医師会の(健康講座)
 土曜日とあってか、若い人たちも多くおられました。

 Ⅰ部は、糖尿病の名医。
 Ⅱ部は、緩和ケアで、看取りと向き合っておられる若きドクター のお話でした。

 Ⅰ部のドクターは壇上に上がられ「私は、ただいま72歳。毎日11錠の薬を飲んでいます」
会場から、えぇ~とどよめきが・・・^^
「この頃は、短期記憶障害か、薬を飲んだのか、飲んでないかわからず、ごみ箱を探します」に、会場は笑に包まれます。共感者多数?
 始終 命にまつわる大切で、何処か怖いお話しながら、
何とも、親しみが感じられるお話でした。

 Ⅱ部は、40歳代半ばの若き先生からも、目からウロコのお話を聞くことが出来、
これまた、有意義な一日でした。

 翌日、つまり昨日はドォーンとした梅雨空の元、
兵庫県立美術館に(印象派から、その先へ)観に車で出かけました。
 
 県美の玄関です(屋上に見える 緑のリンゴはまた後程、説明しますね)
 


 ここは、建築家安藤忠雄さんの建築物で、建物全体を芸術品として楽しんでくださいとの意もあります。
 友と来たときは、展覧会を観るとすぐに移動するのですが、
この日は、夫が建物も楽しみたいとのことで、初めて屋上にも上がりました。

 屋上から下を見ると・・・
 
 とにかく安藤さんの建築物は、コンクリート打ちっぱなし、階段、迷路のような通路が多いのです。方向音痴の私は夫の後をついて行ってても、何処を歩いているのか???

 屋上(海のデッキ)にある(青いリンゴ)のオブジェは、
以前から気になっていたのですが・・・
 

 横に安藤さんの言葉が添えられていました。

 
・・・・・・・
    ・・・・・・・
 いつまでも輝きを失わない永遠の青春へ・・・
 目指すは、甘く実った赤いリンゴではない、未熟で酸っぱくとも
 明日への希望に満ち溢れた青いリンゴの精神です。


 梅雨にいただいた絵手紙です。
 
 左下の☂を開くとお手紙が出てきます♪

 暑中見舞い状、そろそろ投函です。
前にアップした、金魚とポイのハガキに加えて・・・

 

  

 
 すべて パステルです。