アメリカでいろいろ観て来た後ですが、ようやく6月の韓国のモーツァルト!の感想です。
前回パク・ウンテさんのヴォルフガングで見てよかったのでまた見たいねーというのと、できたらジュンスのヴォルフガングも見たいよね、と言ってましたが、やはり発売日にはチケット取れず。
とりあえずウンテさんの日だけ取っておいて、チケット戻らないかと狙っていたら(妹がですが(汗))1週間前にちょうどいい日のチケットが戻っていて、なんとか取ることができました。
今回の会場は城南にあるソンナム・アートセンター。ソウルから地下鉄で行けるものの結構遠い・・・という話でしたが、日帰りできるからまだいいですよね。乗り換えが何回かあってちょっと面倒ですが・・・
盆唐線二梅駅からてくてく歩いて行くと、クワトロキャストの4人のヴォルフガングののぼり?が。これはパク・ウンテさん。
アートセンターは小高い丘の上にありますが、劇場入り口の看板を撮るポイントを探すのにちょっと苦労しました。意外と障害物が多い・・・
韓国では出演者にお米を贈る?慣習があるとかで、主演4人の米俵が劇場前に積んでありました。私は初めてみたなあこれ・・・日本のファンからのお米もありました。
お米は寄付されるんだとかなんとか聞きましたが・・・どこに?
劇場内には写真撮影スペースが。写真撮らなかったけど主演4人の等身大くらいの写真もあって、ツーショットとか撮れる様になってました。韓国にミュージカル観に行くとたいていこういう撮影スペースがあって皆こぞって写真撮ってるのが印象的ですねー。
さて、そんなこんなでかなり楽しみにしていたのですが・・・なんか疲れが溜まってたのか、2日間ともかなり意識を失ってしまいました・・・勿体無い・・・
そんな状態での感想なのであれですが、ウンテさんもジュンスも、前回公演のような鮮烈な印象はなかったかな・・・。聞くところによるとジュンスは私たちが観に行った後くらいからすごく良くなったらしいですが(汗)
日本でもそうでしたけど、再演で失われる何か、というのはありますよね確かに・・・
とはいいつつ、ウンテさんのヴォルフガングはもう役作りがしっかりできていて、安心してみていられますね。
ウンテさんのヴォルフガングは、はしゃぐのが大好きな単純でちょっとおバカな、素直な普通の若者という感じ。そんな彼が音楽の才能を持ってしまった悲劇、という感じかな。(時間経ってちょっと記憶が曖昧になってますが・・・)
演出が色々と前回と変わっていて、前回どうかと思ったところが大分改善されていたようです。でもまだ違和感あるかなあ。
ラストにアマデがピアノと一緒に飛んで行く?のを、冒頭にもピアノと一緒に舞い降りる演出にしたのは、一貫性があって良くなってたかな。少なくともラストの唐突さはなくなったかも。でもやっぱりなんか違和感ありますが・・・
他にも、男爵夫人のリサイタル状態だった「星から降る金」とか、ヴォルフガングが苦しんで作曲する様子がなくてアンサンブルだけ歌い踊ってたラスト近くとかが普通な感じになってきていたのも良かったかも。
一番良かったのはナンネルのキャラクターが地味?になってたところですかね。演出よりも人が変わったからかもしれないけど。
前回のナンネルは、健気で弟の影になってるはかなさがなく、ソロは歌い上げちゃってるし、なんか違和感ありまくりだったのですが、今回のナンネルは良かった! 今回ナンネルが一番良かったかも。ちょっとうるっと来たナンバーもありましたよ。
そう言えばナンネルの子役がいましたねー。出番あまりにも少ないので歌が追加されてた・・・前回の人もちょっと子ども役は厳しい感じだったのでまあ妥当かもしれません。高橋由美子さんみたいな奇跡的に童顔な人ばかりではないですしね(笑)
コンスタンツェは前回見なかった人かな。歌は上手いし美人だけど、なんかコンスタンツェのキャラクターと違うような気が・・・。前回見たアンダーの人の方が良かったかも(汗)
コロレドは前回カッコよかったユン・ヒョンリョルさんがいなくなって、二人ともかなり濃い方になってました(汗)なんか怖かったです・・・(汗)歌はすごく上手いで余計に(笑)ある意味韓国らしいコロレドかなー。
レオポルトはダブルだったんですが2回とも前回から引き続きのソ・ボムソクさんでした。この方、歌めちゃくちゃ上手いんですが声が市村さんに似てるという・・・つい市村さんがこのくらい朗々と歌ったらなーとか思ってしまったものですが(大汗)
それでも前回は、演技的にまだ物足りないかなーと思ってましたが(父親らしいところとか)、さすがにその後回数を重ねて、とても良くなってました。もう一方のレオポルトも評判良かったみたいですが、私はボムソクさんで満足です。
アマデも、前回のように小さすぎてかわいさ前面に出しすぎ、ではなく、ある程度大きな子がちゃんと演技していたので良かったかなと。
そんな訳で全体的に演出も改善され、キャストの歌は相変わらず上手いし、となかなか見ごたえのある韓国モーツァルト!ですが、芝居的に日本の演出が好きなので、やっぱり違和感はありますかね。でもまた見られてよかったです。
さて、次?はエリザベートですが・・・キャストどうなるのかなー。ウンテさんはぜひルキーニで出て欲しいものですが・・・
前回パク・ウンテさんのヴォルフガングで見てよかったのでまた見たいねーというのと、できたらジュンスのヴォルフガングも見たいよね、と言ってましたが、やはり発売日にはチケット取れず。
とりあえずウンテさんの日だけ取っておいて、チケット戻らないかと狙っていたら(妹がですが(汗))1週間前にちょうどいい日のチケットが戻っていて、なんとか取ることができました。
今回の会場は城南にあるソンナム・アートセンター。ソウルから地下鉄で行けるものの結構遠い・・・という話でしたが、日帰りできるからまだいいですよね。乗り換えが何回かあってちょっと面倒ですが・・・
盆唐線二梅駅からてくてく歩いて行くと、クワトロキャストの4人のヴォルフガングののぼり?が。これはパク・ウンテさん。
アートセンターは小高い丘の上にありますが、劇場入り口の看板を撮るポイントを探すのにちょっと苦労しました。意外と障害物が多い・・・
韓国では出演者にお米を贈る?慣習があるとかで、主演4人の米俵が劇場前に積んでありました。私は初めてみたなあこれ・・・日本のファンからのお米もありました。
お米は寄付されるんだとかなんとか聞きましたが・・・どこに?
劇場内には写真撮影スペースが。写真撮らなかったけど主演4人の等身大くらいの写真もあって、ツーショットとか撮れる様になってました。韓国にミュージカル観に行くとたいていこういう撮影スペースがあって皆こぞって写真撮ってるのが印象的ですねー。
さて、そんなこんなでかなり楽しみにしていたのですが・・・なんか疲れが溜まってたのか、2日間ともかなり意識を失ってしまいました・・・勿体無い・・・
そんな状態での感想なのであれですが、ウンテさんもジュンスも、前回公演のような鮮烈な印象はなかったかな・・・。聞くところによるとジュンスは私たちが観に行った後くらいからすごく良くなったらしいですが(汗)
日本でもそうでしたけど、再演で失われる何か、というのはありますよね確かに・・・
とはいいつつ、ウンテさんのヴォルフガングはもう役作りがしっかりできていて、安心してみていられますね。
ウンテさんのヴォルフガングは、はしゃぐのが大好きな単純でちょっとおバカな、素直な普通の若者という感じ。そんな彼が音楽の才能を持ってしまった悲劇、という感じかな。(時間経ってちょっと記憶が曖昧になってますが・・・)
演出が色々と前回と変わっていて、前回どうかと思ったところが大分改善されていたようです。でもまだ違和感あるかなあ。
ラストにアマデがピアノと一緒に飛んで行く?のを、冒頭にもピアノと一緒に舞い降りる演出にしたのは、一貫性があって良くなってたかな。少なくともラストの唐突さはなくなったかも。でもやっぱりなんか違和感ありますが・・・
他にも、男爵夫人のリサイタル状態だった「星から降る金」とか、ヴォルフガングが苦しんで作曲する様子がなくてアンサンブルだけ歌い踊ってたラスト近くとかが普通な感じになってきていたのも良かったかも。
一番良かったのはナンネルのキャラクターが地味?になってたところですかね。演出よりも人が変わったからかもしれないけど。
前回のナンネルは、健気で弟の影になってるはかなさがなく、ソロは歌い上げちゃってるし、なんか違和感ありまくりだったのですが、今回のナンネルは良かった! 今回ナンネルが一番良かったかも。ちょっとうるっと来たナンバーもありましたよ。
そう言えばナンネルの子役がいましたねー。出番あまりにも少ないので歌が追加されてた・・・前回の人もちょっと子ども役は厳しい感じだったのでまあ妥当かもしれません。高橋由美子さんみたいな奇跡的に童顔な人ばかりではないですしね(笑)
コンスタンツェは前回見なかった人かな。歌は上手いし美人だけど、なんかコンスタンツェのキャラクターと違うような気が・・・。前回見たアンダーの人の方が良かったかも(汗)
コロレドは前回カッコよかったユン・ヒョンリョルさんがいなくなって、二人ともかなり濃い方になってました(汗)なんか怖かったです・・・(汗)歌はすごく上手いで余計に(笑)ある意味韓国らしいコロレドかなー。
レオポルトはダブルだったんですが2回とも前回から引き続きのソ・ボムソクさんでした。この方、歌めちゃくちゃ上手いんですが声が市村さんに似てるという・・・つい市村さんがこのくらい朗々と歌ったらなーとか思ってしまったものですが(大汗)
それでも前回は、演技的にまだ物足りないかなーと思ってましたが(父親らしいところとか)、さすがにその後回数を重ねて、とても良くなってました。もう一方のレオポルトも評判良かったみたいですが、私はボムソクさんで満足です。
アマデも、前回のように小さすぎてかわいさ前面に出しすぎ、ではなく、ある程度大きな子がちゃんと演技していたので良かったかなと。
そんな訳で全体的に演出も改善され、キャストの歌は相変わらず上手いし、となかなか見ごたえのある韓国モーツァルト!ですが、芝居的に日本の演出が好きなので、やっぱり違和感はありますかね。でもまた見られてよかったです。
さて、次?はエリザベートですが・・・キャストどうなるのかなー。ウンテさんはぜひルキーニで出て欲しいものですが・・・