ぐらのにっき

主に趣味のことを好き勝手に書き綴っています。「指輪物語」とトールキンの著作に関してはネタバレの配慮を一切していません。

三銃士

2011年11月25日 | ミュージカル・演劇
映画も公開中ですが、ミュージカルの方の感想です。しかも8月に見たやつ・・・(汗)
ドイツ版はなかなか評判良かったらしいというのと、岸さんがポルトスやるっていうので観てきました。
結論からいうと、私はあんまり好きじゃなかったですね~
ミュージカルがよくできてるかどうかの境目って、「え、ここで歌っちゃうの?」と思うかどうかだと思ってるんですが、まさにそういう感じでしたね・・・(汗)なんか無理に「ここは歌わせなきゃ」って歌ってる場面が多々あるように感じました。まあどの程度でそう感じるかは人によって違うかもですが。私「レベッカ」でもそう思ったんだよな・・・(あ演出同じ人だ(汗))
曲も私的には特に良いとは思わず・・・上手い人が歌ってても「ふーん」という感じで聞き流せてしまうというか(汗)
そんな中、三銃士が歌うテーマ?のハモリがカッコよくて、あの曲だけちょっと燃えました(笑)三人の声質が合ってるのかな、と思いました。
しかし、アラミスとポルトスが結構目立たなくてがっかり・・・まあ仕方ないかもなんですが、ソロで歌う場面がほとんどなくて残念。二人とも歌上手いのに・・・
面白い役者さんが多くて、小ネタで笑わせる場面も多かったですが、どうせならもっと笑えるようにできたんじゃないか・・・と思ってしまいました。でももともとそんな笑わせる作品じゃないみたいで、役者さんの個性に合わせたのかな。
ダルタニアンはもっと若い人の方が・・・と思ってましたが、結構若さの勢いよりも主演としての安定感が必要な役だったなと。そういう意味ではヨッシーはちょうどいいキャスティングだったかなと思いました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ハリー・ポッターと死の秘宝part2(ネタバレ)

2011年11月25日 | 映画
8作目にして最終章をついに見ました。余談ですが、このシリーズ1作目からずっと同じメンバー3人で観に行ってたのでした。ついに最終章かあ・・・と別の意味での感慨が。まあナルニアとかもそうですが、3作と8作では重みが違いますね・・・

part1が意外と大人しかったというか、ややあらすじっぼいつめこみ方だなあという感じもあったのですが、さすが後半で畳みかけてきた感じで、最後らしく盛り上がっていたかなと思います。それでいて、終わり方は決して派手ではなかったところが良かったですね。まあイェーツ監督に限って派手な終わり方はないとは思ってましたけど。(そういう意味では戦闘場面盛り上げすぎと言えなくもなかったかもですが)
part1では特にドビーの死のあたりで私の原作で抱いていたイメージと違うな・・・というところがあったのですが、part2では原作で良かったと思ったところはだいたい再現されていて、概ね満足でした。
スネイプの回想?が時間の都合であっさりしていたのが、私的にはかえって良かったです。
ハリーがスネイプの思念を見た時も、原作だと自分が死ななければならない事実にショックを受けていて、スネイプの真実について受け止めている余裕がない感じでしたが、映画ではちゃんとスネイプの思いも受け止めていたようで、ちょっと嬉しかったです。
しかし、スネイプの思念が涙になってましたが、絵的にはその方が良かったかもしれないけど、ハリーよく「これを取れ」と言われて涙のことだってわかったな・・・(汗)
このシーンも含めて、原作を読んでいないと理解できないのでは? というところが多々ありましたね。ルーナが捕まってたと思ったらもうホグワーツに戻ってた、とか。原作だと結構時間が空いてたんですが、映画で見てると直後に見えますよね・・・ていうかもして本当に直後?
映画のハリーはそもそも原作よりも物分りの良い大人になっているなあと思うのですが、part1では原作より成長の幅が少ないので物足りない部分もありましたが、part2ではその大人な部分がむしろ素直に感動できる感じになっていてよかったかなと。特にダンブルドアとの会話の場面とか良かったですね。
そう言えばハリーがドラコに「なぜ自分のことを言わなかったのか」と訊く場面がありましたが、あれ原作にもありましたっけ。なかったような気がしたけど1回しか読んでないので自信ないですが。あの場面、ハリーの成長とともに、ドラコの後悔の念も感じられて、良かったですね。トム・フェルトンくんの演技も良かったし。原作よりもドラコの株が上がってる感じでした。
演技と言えば、ハーマイオニーが化けた設定のベラトリックス、を演じていたヘレナ・ボナム・カーターがかわいかったな~(笑)ちゃんとハーマイオニーに見えるあたりがすごいなあと。惚れ直しました(笑)
ホグワーツ攻防戦では、マクゴナガル先生が石像を動かす呪文を唱えて「一度使ってみたかったの」とはしゃいで?たところとか、フリットウィック先生が防御呪文をかけるところとか、原作でも出てきていたけど(石像の呪文の件は原作にありましたっけね・・・)実際に映像で観ると先生たちカッコイイ、という感じでよかったですね。
ウィーズリー夫人の活躍も期待通りでよかったです。トレローニー先生が水晶玉を投げて戦う場面がなかったのがちょっと残念。そして、ラヴェンダーが死んじゃってびっくり・・・なぜ!?
そういえばクラッブとゴイルのどっちかをやってた子が不祥事で出てなくて、その代わりの人が全然似てなくてびっくりしてたら、そもそも別人という設定だったんですね。それにしてもやっぱり「誰?」と思ってしまいましたが・・・
あと、ネビルがグリフィンドールの剣を手にしてからナギニを倒すまでがひっぱりすぎ・・・まあ盛り上げないと、というのはわからないでもないんですが、ネビルのカッコよさは半減してたかなあ。
ルーナがネビルと・・・というのもまあいいんですが、原作のルーナの最後の出番が好きだったので、変わっちゃってちょっとがっかり・・・ルーナの台詞と言えば不死鳥の騎士団のラストの台詞も変わっちゃっててがっかりだったなあ。
ハリーが両親やシリウスやルーピンの魂と一緒にヴォルデモートのところにいくところは、本当にただ一緒に行っているだけだったのが物足りない気がしましたが、ハリーが自分の力でやった、という部分を強調したかったのかなと。
甦りの石を自分の意思で棄ててたのもそうですね、きっと。
ニワトコの杖を棄ててたのもそうなんだろうなと思いますが、何も折って谷底に棄てなくても、と思いましたが(汗)
エピローグは老けメイクしてやってるとか聞いたんですが、老けメイクしてた?くらいの違和感のなさ(汗)なんか皆大人になったんだなーと妙に感慨深かったです(汗)
というわけで、ついに最後まで観ちゃいました。キャスト変更なく最後まで撮れたのはすごいことだなあと、最後まで観ると改めて思いましたね。監督もいい人に納まってよかったんじゃないかと。3作目のアルフォンソ・キュアロンも結構好きでしたけど・・・
DVDも全部揃ったし、いつか連続鑑賞にも挑戦してみたいですね。(1日1作とかでも(笑))

てな訳で今年見た映画の順位。
1.エンジェルウォーズ / 2.水曜日のエミリア / 3.アレクサンドリア / 4.ハリー・ポッターと死の秘宝part2 / 5.マイ・バック・ページ / 6.ナルニア国物語第三章 アスラン王と魔法の島 / 7.メタルヘッド / 8.紙風船 / 9.ブラックスワン / 10.ナンネル・モーツァルト 哀しみの旅路 / 11.グリーンホーネット / 12.GANTZ PERFECT ANSWER / 13.GANTZ PART1 / 14.抱きたいカンケイ / 15.マイティ・ソー / 16.トランスフォーマー/ダークサイドムーン
予想外に高順位。

あと今年観に行く予定の映画
鑑賞済み「うさぎドロップ」「ハンナ」「プリースト」「三銃士」「ステキな金縛り」「インモータルズ」
公開中「指輪をはめたい」「ハッピーフィート2」
観に行くのはあと2本となりましたが、感想が・・・(汗)年内に終わるんだろうか(汗)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする