ぐらのにっき

主に趣味のことを好き勝手に書き綴っています。「指輪物語」とトールキンの著作に関してはネタバレの配慮を一切していません。

指輪をはめたい(ネタバレ)

2012年01月06日 | 映画
昨年の積み残しラスト1!
二階堂ふみちゃんが出てると知って急遽見に行くことに。
二階堂ふみちゃん、「熱海の捜査官」の市長の娘甘利レミー役ですごくかわいかったので、気になってたところに「ヒミズ」でヴェネチアで新人賞獲ったと知り、一気にふみちゃん熱?が盛り上がってたところでした。(「神聖かまってちゃん」も観たかったな・・・どこかでリバイバル上映するかテレビでやらないかな)
ふみちゃんのレミーかわいくて、ちょっと樹里ちゃんを初めてスウィングガールズで観た時の衝撃?に近いものがあったんですよね。というわけでちょっと今ふみちゃんマイブーム到来中です。
しかし、ふみちゃんの役実質ヒロインなのに、チラシとかポスターとかでの扱いがあまりにも小さすぎ・・・実際最初にチラシ観た時にはふみちゃんが出てると気付かず、ポスター観てようやく名前に気付いたという・・・

観ていて、監督は女性だけど原作は果たして男性が書いたんだろうか・・・というのが気になってたんですが、男性でした。
なんで気になったかというと、主人公が都合よく?美女3人に好かれて、どの娘がいいか選ぶ・・・的な、男性視点っぽい設定にもかかわらず、女性3人が活き活きと描かれていて、そんなに嫌味じゃなかったんですよね。原作由来なのか監督によるものかはやっぱり原作読まないとわかりませんが。
あ、でも彼女に振られた理由が今イチ意味不明、というあたりは男性視点っぽかったかな・・・
なんで主人公があんなにモテたのかは謎ですが、失恋に絶望して、彼女をちゃんとふっきることができなかったがために、3人の女性たちの気持ちを考えずに振り回していたというとんでもなさですが、その報いはちゃんと受けて、目を覚ますことができたから良かったんじゃないかなと。職まで失うのはちょっとかわいそうでしたけど・・・
最後に目が醒めたとき、ようやく3人の彼女たちの魅力、一緒にいて心癒されていたことに気付いたのも良かったですね。そして彼女たちが彼を踏み台にするように輝いて旅立って行ったのも。(あ、めぐみはどうなったかよくわからないけど・・・)
ふみちゃん演じるエミの幻想は、いたずらっぽい感じがレミーを思い出させて、いやかわいかったです(笑)特に主人公輝彦の想像の中で意地悪っぽく笑ってる感じが最高にかわいかったなー。
そもそもの年齢設定が19歳で実年齢より上なのに、さらに数年後までやっていてかなり年上の役やっててびっくりでしたが。そういや樹里ちゃんも「亀は意外と速く泳ぐ」で17歳の時23歳の主婦役やってたけど。
スケート少女たちが空き缶があたるとバタバタと倒れていく場面とか、幻想的でちょっと不思議な世界観も良かったです。和歌子の人形劇とかも。
まあ何よりふみちゃんがかわいかったしいっぱい出番あったし(笑)全体的にも気に入ったので満足でした。

というわけでようやく昨年観た映画の感想終わりましたが、まだ舞台の感想などがいくつか残っているので、そちらが終わってから映画の感想総括します・・・
コメント
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