この作品、以前ドイツで観た時に「すごいなあ・・・」と思い、日本版も初演は観てみたものの「・・・1回でいいかな」と思ったのですが、再演は石川禅さんが教授をやるというので「見ておくか」と観て、でもまあもう観ることはないかなと思っていたら育三郎アルフレート登場で再び観ることに・・・
しかし、期待していなかったせいか、そろそろドイツでの衝撃の記憶が薄れているのか(多分両方)、今回は結構楽しめました。公演の終盤だったのもあるかもしれません。
あと、キャストが今までで一番ハマっていたのもあるかも。
まずは何と言っても音楽がいいですよね。ちょっと忘れかけてました・・・(汗)そういやドイツで観た後にCD買っちゃったくらいだったんだよなあ。
セットも改善されてたような気がします。真ん中にデッドスペースがあってどうなの・・・と思っていたセットが、舞台の奥の方に少し引っ込むようになって、舞台が少し広く使えるようになったのは良かったと思いました。でもまだ狭いかなあ・・・あの真ん中の箱どうしても必要なんだろうか。
そしてその箱の高さがあまりないので、墓のシーンで高さがなくて、全然「落っこちたら大変」感がないのがなんとも・・・ここは変わってなくて残念でした。
あとはやっぱりキャストが良かったですかねえ。
育三郎アルフレートが良かったですね~。情けなさかわいい感じがハマってました。泉見洋平さんは「その歳で(失礼)そんなにかわいいってどういうこと!?」という感じだったんですが(笑)育三郎アルフレートは年齢的にも素直にかわいい感じでいいですねー。
なんか、彼が今までやった役の中でも1,2を争うハマり具合なんではないか? と思いました。個人的にはマリウスよりも良かったです(笑)さすがにヴォルフガングは超えないまでも。
禅さんとのコンビもかわいかったですね。私は今回1回しか見てないのでわかりませんが、結構今までのパターンと違うことをやってたみたいでリピーターが湧いてました。
禅さんの教授も、歌が申し分ないのはもちろん、コミカルな部分も随分ハマって来たな、という感じです。
しかし、歌が上手すぎるのか、歌が笑わせる場面が意外と今イチ・・・なんでかなあ。
サラは、前回見てぴったりだったので、安定を選んで(笑)知念里奈さんで観ました。エロかわいい感じとか、吸血鬼になった時の演技とか、もうぴったりで安心して観てられますね。一見誰でも良さそうだけどそうでもないのは初演でわかったので・・・(汗)
マグダのJenniferさんは台詞とかちょっと不安定なところもありましたが、歌は今までで一番ハマってたかも。しかし、それでもドイツ版に比べてパンチが今イチ・・・日本人には難しいのかなあ。
シャガールのコング桑田さんも良かったですねー。テナルディエの時にはそんなに歌上手いって印象なかったんですが(あれもしかして彼のテナルディエ観てないかな・・・)、歌も上手いしシャガールのイメージにも合うしで、今までで一番ハマってたと思いました。
ヘルベルトは吉野圭吾さんの印象が強いのでどうかな・・・と思いましたが、馬場徹さん、また違うおネエっぽい感じになり切ってて面白かったです。何かで吉野圭吾さんのヘルベルトは観てないと書いてあったので、それが良かったのかもしれませんね。
あと、Carpe Noctumの場面のシンガー、松澤重雄さんがやっぱり良かったですねー。見た目も一昔前のKISSのコスプレしてる日本人みたいな感じでなんかいいし(笑)
クコール劇場も毎回頑張ってたみたいで、私が観た回はモーツァルト!バージョン?で、ナンネルのかつら被ったり、最後ちょっと「このままのクコールを愛して欲しい~♪」って歌ったり。そして最後に育三郎くんが出てきて、「本物だ~」ってやってました。
出演者が客席に下りてくる場面も多く、客席も巻き込んでちょっとお化け屋敷っぽい感じは出てたなあと思いました。結構素直に楽しめる感じになったなあ、と思いましたが、やっぱりドイツの迫力には敵わないかなあ。ドイツでまた観てみたい・・・
といいつつ、育三郎アルフレートが次回もあるなら次回も観に行くかな、という感じでした。いや私としては結構高評価だと思いますよ~
私が観に行った回はクリスマススペシャル?とかでサイリウムを配ってカーテンコールでブレスレットにして振ってね、というのをやってました。で、普通のカーテンコールが終わったあと、拍手が鳴り止まない中、舞台幕の後ろに人影が出てきているのが見えるんだけど、なんか頭にサイリウム巻いてる・・・それも額の前で円く巻いたのをぶら下げてる・・・そしてその高さからして多分あの方・・・と思ったらやっぱり祐一郎さんでした(笑)伯爵の格好で頭にサイリウム巻いてるのはなかなかシュールな姿でした(笑)
最後はサイリウムを客席に投げてましたが、育三郎くんがまた二階まで届かせて湧かせてましたねー。
あと、ロビーに飾ってある等身大キャスト看板を毎日抽選でプレゼントしてましたが、あれ当たった人はどうやって持って帰ってるんですかねえ(笑)
しかし、期待していなかったせいか、そろそろドイツでの衝撃の記憶が薄れているのか(多分両方)、今回は結構楽しめました。公演の終盤だったのもあるかもしれません。
あと、キャストが今までで一番ハマっていたのもあるかも。
まずは何と言っても音楽がいいですよね。ちょっと忘れかけてました・・・(汗)そういやドイツで観た後にCD買っちゃったくらいだったんだよなあ。
セットも改善されてたような気がします。真ん中にデッドスペースがあってどうなの・・・と思っていたセットが、舞台の奥の方に少し引っ込むようになって、舞台が少し広く使えるようになったのは良かったと思いました。でもまだ狭いかなあ・・・あの真ん中の箱どうしても必要なんだろうか。
そしてその箱の高さがあまりないので、墓のシーンで高さがなくて、全然「落っこちたら大変」感がないのがなんとも・・・ここは変わってなくて残念でした。
あとはやっぱりキャストが良かったですかねえ。
育三郎アルフレートが良かったですね~。情けなさかわいい感じがハマってました。泉見洋平さんは「その歳で(失礼)そんなにかわいいってどういうこと!?」という感じだったんですが(笑)育三郎アルフレートは年齢的にも素直にかわいい感じでいいですねー。
なんか、彼が今までやった役の中でも1,2を争うハマり具合なんではないか? と思いました。個人的にはマリウスよりも良かったです(笑)さすがにヴォルフガングは超えないまでも。
禅さんとのコンビもかわいかったですね。私は今回1回しか見てないのでわかりませんが、結構今までのパターンと違うことをやってたみたいでリピーターが湧いてました。
禅さんの教授も、歌が申し分ないのはもちろん、コミカルな部分も随分ハマって来たな、という感じです。
しかし、歌が上手すぎるのか、歌が笑わせる場面が意外と今イチ・・・なんでかなあ。
サラは、前回見てぴったりだったので、安定を選んで(笑)知念里奈さんで観ました。エロかわいい感じとか、吸血鬼になった時の演技とか、もうぴったりで安心して観てられますね。一見誰でも良さそうだけどそうでもないのは初演でわかったので・・・(汗)
マグダのJenniferさんは台詞とかちょっと不安定なところもありましたが、歌は今までで一番ハマってたかも。しかし、それでもドイツ版に比べてパンチが今イチ・・・日本人には難しいのかなあ。
シャガールのコング桑田さんも良かったですねー。テナルディエの時にはそんなに歌上手いって印象なかったんですが(あれもしかして彼のテナルディエ観てないかな・・・)、歌も上手いしシャガールのイメージにも合うしで、今までで一番ハマってたと思いました。
ヘルベルトは吉野圭吾さんの印象が強いのでどうかな・・・と思いましたが、馬場徹さん、また違うおネエっぽい感じになり切ってて面白かったです。何かで吉野圭吾さんのヘルベルトは観てないと書いてあったので、それが良かったのかもしれませんね。
あと、Carpe Noctumの場面のシンガー、松澤重雄さんがやっぱり良かったですねー。見た目も一昔前のKISSのコスプレしてる日本人みたいな感じでなんかいいし(笑)
クコール劇場も毎回頑張ってたみたいで、私が観た回はモーツァルト!バージョン?で、ナンネルのかつら被ったり、最後ちょっと「このままのクコールを愛して欲しい~♪」って歌ったり。そして最後に育三郎くんが出てきて、「本物だ~」ってやってました。
出演者が客席に下りてくる場面も多く、客席も巻き込んでちょっとお化け屋敷っぽい感じは出てたなあと思いました。結構素直に楽しめる感じになったなあ、と思いましたが、やっぱりドイツの迫力には敵わないかなあ。ドイツでまた観てみたい・・・
といいつつ、育三郎アルフレートが次回もあるなら次回も観に行くかな、という感じでした。いや私としては結構高評価だと思いますよ~
私が観に行った回はクリスマススペシャル?とかでサイリウムを配ってカーテンコールでブレスレットにして振ってね、というのをやってました。で、普通のカーテンコールが終わったあと、拍手が鳴り止まない中、舞台幕の後ろに人影が出てきているのが見えるんだけど、なんか頭にサイリウム巻いてる・・・それも額の前で円く巻いたのをぶら下げてる・・・そしてその高さからして多分あの方・・・と思ったらやっぱり祐一郎さんでした(笑)伯爵の格好で頭にサイリウム巻いてるのはなかなかシュールな姿でした(笑)
最後はサイリウムを客席に投げてましたが、育三郎くんがまた二階まで届かせて湧かせてましたねー。
あと、ロビーに飾ってある等身大キャスト看板を毎日抽選でプレゼントしてましたが、あれ当たった人はどうやって持って帰ってるんですかねえ(笑)