ぐらのにっき

主に趣味のことを好き勝手に書き綴っています。「指輪物語」とトールキンの著作に関してはネタバレの配慮を一切していません。

ラジオドラマ聞き返し中その12

2006年01月26日 | 指輪物語&トールキン
またラジオドラマの話です。ちょうど「二つの塔」の中でも好きな話が続いたので、短いシーンですが感想書きたくなって。
エントの行進の次は、セオデンの再生?です。
ここ、原作では「二つの塔」の中ではベスト3に入る好きな場面なので、とてもこだわりがある私。映画はあまりにも原作と変えられちゃってショックだったものです。
ラジオドラマは一応原作どおりなのですが、あまりに原作にこだわりがありすぎるためか、手放しで満足とは行きません。考えてみたら、「二つの塔」の好きなシーン3つともそうだなあ。思い入れが強すぎなのかな。
ちなみにベスト3とは、セオデンの再生、アイゼンガルドでのメリピピとアラゴルンたちの再会、キリス・ウンゴルの階段で眠っているフロドにそっと触れるゴラム、です。
まあ、映画ではこの3つのシーンがどうだったかというと、セオデンの再生は魔法対決にされちゃったし、キリス・ウンゴルの階段はシーン自体がカット! という悲しい結果でしたが・・・
唯一、アイゼンガルドでの再会は、ギムリの怒りっぷりはラジオドラマよりはいいですが、でもセオデンとホビットのやりとりないもんなあ・・・
まあ思い入れがあると色々不満も出てきてしまうという話ですね。
話を戻しますが、ラジオドラマのセオデンは低くて素敵なお声なのですが、やっぱちょっと熱すぎ(汗)
でも、黄金館から出て「ここはそう暗くはない」というあたりの静かな声はいいです。
この黄金館から出て草原を見渡すシーンでは、風が吹き渡る音が流れて、かなり雰囲気は出ています。
でも、このシーンでの、雲間から光が現れ、草原に降る驟雨を照らすという美しい情景描写が大好きなもので、音しか聞こえないラジオドラマはちょっと残念です。
映画ではフルにこの場面再現できたはずなのに・・・(溜息)まあ、そもそも映画のローハン、全然草原の国じゃないもんなあ・・・
で、このあたりで話はフロド・サムルートに戻ります。
時系列順だとこの順番でいいのかなあ? いつか年表で確認してみようと思いつつやってなかったりします・・・
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