ぐらのにっき

主に趣味のことを好き勝手に書き綴っています。「指輪物語」とトールキンの著作に関してはネタバレの配慮を一切していません。

ギムリとグローインとドワーリンのこと

2013年04月19日 | 指輪物語&トールキン
eiga.comの特別映像を観て思ったのですが、グローインてギムリと似てることは似てるんだけど、実は性格かなり違うんじゃないかと。映画本編観ながらもちょっと思ってたのですが。
特別映像で、グローインは(オインもですが)戦いには慣れていないなんて言ってるんですよね。結構強いなーと思いましたが・・・
どうもグローインは、戦士というよりは商人というか実業家というか、そっち方面の人のような感じですね。ギムリよりも現実的で計算高い感じがあるし。まあギムリが一般のドワーフよりも金銭や財宝に対して執着がなさすぎるような気もしますが。
熱くなりやすいところなんかは似てますし、ルックスはもちろん、しゃべり方もそっくりですけどね。このあたりはギムリに似せたところでしょう。でも、なんでオインとグローインだけなまってるの、という感じになってますが・・・(汗)
でも、ギムリは根っからの戦士という感じだし、騎士道精神にも溢れていて、なんだかグローインとは根本的な性格が違う気がします。
これって、もしかし実はギムリは母親似だったりして、なんて思ったのですが・・・クロニクルのイラストによると、かなり男前そうなお母様ですしね~
このイラストのホビット当時のギムリの肖像は、幼いながら戦斧を構えていて、子どもの頃から戦士気質だったことが窺えます。
(余談ですが、このギムリのお母さんのイラストのあるあたりの説明文で2作目のネタバレがあるので、これから読む予定の方要注意です。私は読んでしまって、映画観るまでとっときたかったな・・・とちょっとガッカリでした・・・)

そんなことを考えていたら、私が映画のドワーフたちの中ではグローインよりもドワーリンが好きな理由がわかった気がしました。
いや、ビジュアルだけ観ていた時は、ギムリと似てるし、グローインがいいかな・・・と思っていたのですが、フタを開けてみればドワーリンが一番好きになったんですよね。
なんでかな、と考えてみると、多分、実はドワーリンがギムリに一番近いのではないかなと。
ドワーリンのどこが好きなのかというと、戦闘中は強くて頼りになるのに、トロルに炙られる組に入ってたりとお茶目(?)な部分があるところ、そしてやっぱり義理堅く、騎士道精神を持ち合わせているところ、ですかね。
このあたりはギムリにも共通するところだと思うのですが、そういう面がドワーフ13人の中で一番あるのがドワーリンなんじゃないかなと。だからドワーリンが好きなんじゃないかな、と思います。
ドワーリン、これでホビットに優しければ完璧(私の理想のドワーフ(汗))に近いんだけど、ビルボと仲良くなるのは当分無理そうですね。多分終盤もビルボの側にはつかないだろうし・・・ラストに期待かな。
そして、そんなことを思うにつけ、ギムリってやっぱりドワーフとして理想的だな・・・! と納得するのでした。(あくまでも個人の感想です・・・(笑))
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