カツカレーは戦後まもなく某銀座のレストランで、誕生したと言われています。
あるお客さんがカレーライスとトンカツをオーダーしたのですが、別々に食べるのが面倒くさいという理由で一緒に食べたら、絶妙に旨かった、というわけ。
サンドイッチ伯爵が、カードゲーム中に食事を所望したけど、「パンとハム、チーズをバラバラに食べたらカードゲームできないじゃないか」と、パンに具材を挟んで片手でゲームを続けたのがサンドイッチの発祥になったエピソードに似ています。
(鹿角市にて)
けれど、カツカレーは洋食っぽく思えますが、小生考えるにサンドイッチと違い、ガチな和食だと思います。
インドのヤツとは違うあのドロッととした食感のミルキーでマイルドなカレールー。
欧風のビーフカツレツとは一線を画す、油・ラードで揚げた豚ロースカツ。
この二つのコンビネーションが、日本の白米に絶妙にマッチするのが決定的!
決して、インドカレーについてくるバターライス、ナンには合わないのです。
日本の米にしかマッチしない。ここが重要です。
(そういえば日本の風習として、受験生や選挙前の議員の先生方も、ゲン担ぎにカツカレー食べますよね。)
(十和田市)
そして、何故こうもはまってしますのか?(小生だけかもしれませんが)
同じ国民食たる「ラーメン」とは何が違うのか?
小生、思うに「カツカレー」って、めちゃくちゃ炭酸系のアルコールに合うからだと思うのです。
ビールやハイボールで一杯やりながら食べると旨い!旨い!
御飯が、酒の肴になる。(なぜか同じカツでも、かつ丼だとイマイチ酒に合わない気がする)
特にサウナあがりに、ビールとカツカレーをやったら、至上の天国というものです。
(むつ市)
ちなみに小生は、ソロキャンプでもカツカレー(この時はローソン)&ハイボール。
出張フライト前も、カツカレー&生ビールと決めています。(羽田空港)
海外時はステーキカレー。(羽田空港)
確か、この時はハイボール飲んでたんだけど、やっぱカツカレーにすればよかったと思いました。
ちなみに、アメリカにはインド料理店はいっぱいあるけど、日本のカレー屋さんはほとんどない。
だから、三沢市のココ壱番屋はいつも、アメリカ人で混んでますよね。
次回は、最終回⑤小生的「世界一のカツカレー」
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