彼岸の中日は予報どおり午前中で雨も上がり、午後からは晴天となりました。ただし、吹く風は昨日のそれと違いひんやりとして、明日の朝は冷え込むそうですから、急激な温度差に体調を崩さないよう気をつけなければいけませんね。
侍ジャパンの対韓国戦が気になりながらも、雨が上がってすぐに墓参りに行ってきました。
「チャッチャと済ませて、野球観るよ。」
なんとも親不孝な墓参りでしたが、野球好きであった父もおそらくは墓になどおらず、アメリカまで観に行っていることでしょうから、ま、良いでしょう。
そんなこんなで、
いやぁ良かったですねぇ、次の対戦がアメリカというのはちと気にはなりますが、韓国に三連敗はいただけませんから、これで良いんです。
あとはアメリカを撃破して、仮に韓国が決勝に出てきたら再度ぶちかます、そうすれば対韓国戦も前回のように負け越して優勝じゃありませんから「優勝に文句は言わせないよ」でありますよね・・・・・頑張れ日本!
そんなこんなで、
気分良く野球観戦をした後は、散歩ではなく自転車で体力作りをしてまいりました。
で、何で自転車かといいますと、
昨日、Mさんのお店へ行くときにふと
「明日はお休みだし、たまに自転車で行ってみようかなぁ」
などと突然思い立ち、息子の自転車を引っ張り出して出掛けたんです。すると、これがあ~た、なかなか良い気分じゃありませんか、
「ひょっとしてこれ、マイ・ブーム、いや、マイ・エコ・ブームになるかもしんない。」
私のメタボ状態に完全なあきらめしかいだいていなかった家人も
「良いんじゃない、それで少しでもやせられれば・・・ガソリン代も節約できるし」
そんなこんなで、
昨日は時間が無くて出来なかった細かい自転車整備を行い、カメラ片手に近場まわりのサイクリングです。
♪ 新しい朝が来た 希望の朝だ
喜びに胸を開け 大空あおげ
ラジオの声に 健やかな胸を
この香る風に 開けよ
それ 一 二 三 ・・・・・♪
携帯プレイヤーを忘れちゃったもんで、宇宙飛行士、若田さんに刺激を受けて、朝でもないの「ラジオ体操の歌」を大声で歌いながらペダルをこぐと
「うん、たしかにやる気がみなぎる。」
こんな歌とうの昔に忘れているかと思いきや、すり込まれてるんですねぇ、すんなり歌詞が出てきます。
ちょっと冷たい風もメタボのサイクリングには最適です。
途中、目についた花なんかをカメラに収め
♪ 赤いチェックの シャツをなびかせ
今日も峠の小径
胸にあの娘の 面影抱いて
吹いた口笛軽く
サイクリング サイクリング
ああ情熱のサイクリングブギ ああ憧れのサイクリングブギ
サ、サ、サ、サイクリングブギ サ、サ、サ、サイクリングブギ
・・・・♪
そんなこんなで、
最後は「サイクリングブギ」を歌いながら帰ってきました。
いやぁ、思った以上に楽しいし、良い運動にもなって・・・・・・・
これは冗談抜きに『マイ・エコ・ブーム』になるかもしれませんよぉ。
さて、今日の一枚は、ドン・スリートです。
「誰それ?」
とつい言ってしまいそうなほどマイナーっちゃマイナーなトランペッターですよね。それもそのはずで、たぶん私が知る限りリーダー盤はこれ一枚ではないでしょうか?私もあとはレニー・マクブラウンとやっていた「THE 4 SOULS」のメンバーとしてチョロッと記憶にあるていどです。
ところが「THE 4 SOULS」のスリートとここでの彼はいくぶんイメージが違う感じがして、本来のスリートがどんなトランペッターなのかは、私には不明です。(笑)
年代的には、ブッカー・リトル、フレディ・ハバード、リー・モーガンと同い年、この三人がいれば目立ちようがないと言えばそれまでですし、ひょっとしたら白人というのが弱みになってしまったのかもしれませんね。
このアルバムは、いかにも白人トランペッターといったスリートが、凄い黒人ミュージシャンを従えているところが面白いといった感じでしょうか。とんでもない個性は感じられないものの、「スマートで確実で、よくよく聴かないと個性がなかなか見つからない」それが白人トランペッターの魅力だとすれば、スリートはもっとメジャーでも良いんじゃないかと思わせます。
他のメンバーでは、やはりウイントン・ケリーが目立ってます。「THE HEARING」でのソロは「好みだなぁ」(笑)
CDでの所有盤ですが「LPで持っていても悪くなかったかなぁ」と私は思っています。
ALL MEMBERS / DON SLEET
1961年3月16日録音
DON SLEET(tp) JIMMY HEATH(ts) WYNTON KELLY(p) RON CARTER(b) JIMMY COBB(ds)
1.BROOKLYN BRIDGE
2.SECRET LOVE
3.SOFTLY AS IN A MORNING SUNRISE
4.FAST COMPANY
5.BUT BEAUTIFUL
6.ALL MEMBERS
7.THE HEARING