橋本ひろし活動報告

“次世代につなごう!住みよい吹田”をスローガンに掲げ活動しております。

南吹田駅まちづくり推進市民協議会が平成22年3月に発足しました。

2010年09月11日 | 南吹田駅まちづくり推進市民協議会
 この協議会は“南吹田駅周辺のまちづくり”を地域住民、企業が主体となり、どのような方法でまちづくりに参画できるのか、また行政と協働によるまちづくりをどのように推し進めるのかを話し合い、実践する場として平成22年3月6日に設立しました。
私はこの設立準備委員会代表として平成21年7月から平成22年3月の設立総会まで間、7回の会議を準備会代表として会議をリードし設立総会に至りました。

 協議会設立までの経緯を簡単にご説明いたします。 

平成19年7月におおさか東線新駅(仮称西吹田駅)周辺の地域住民、企業で吹田市都市整備部が事務局を務める「南吹田地区まちづくり会議」が発足しました。
「南吹田地区まちづくり会議」では新駅周辺の将来像について7回の会議、ワークショップを重ね、平成20年3月に『南吹田地域まちづくり構想』をまとめて吹田市に提案いたしました。
また平成20年7月からは“地域主体のまちづくり”に付いての勉強会、駅前交通広場に付いてのワークショップを重ねてまいりました。
一方、吹田市では南吹田地域まちづくり構想』を受け、市として今後進めるまちづくりの方針を示す『南吹田地区まちづくり基本計画』を平成21年3月に策定し、これからの様々な事業を推進することとしています。
 これまでの2年間はあくまでも吹田市が主体的になり地域住民、企業をリードして会議、ワークショップを運営してまいりました。 
しかし、これからは「南吹田地区まちづくり会議」でまとめた『南吹田地域まちづくり構想』の実現に向けて、吹田市等が行なう様々な事業とも連帯して、地域住民、企業が主体的にまちづくりに取り組む必要があると考え協議会を設立しました。

 設立準備委員会では
1) 吹南、吹六地区の連合自治会の垣根をいかに払拭するか?
2) どのようにすれば長期間継続できる協議会になるか?
3) 協議会の構成メンバー如何にするか? 
4) これからの活動をどのように進めるか?
 
以上の事を主眼に置き協議を行ない下記の通りになりました。

1、協議会の名称は“吹南地区”という言葉は使わず『南吹田駅まちづくり推進市民協議会』とする。
2、協議会会則を作成する。
3、当面は参加自治会、企業からの推薦者で構成し一般公募等は行はない。
4、活動内容は
   1、花いっぱいのまちづくり
   2、まちの『ルール』づくり
   3、リサイクル活動等による環境にやさしいまちづくり
   上記のテーマで活動し参加団体に時間をかけて理解を求めて、徐々に行なう。
5、設立総会、記念講演会(一般公開)を行なう。

今回協議会設立までには吹田市都市整備部、㈱地域計画建築研究所に助言をいただきながら会議を進めました。
また、吹田市から南吹田地区まちづくりアドバイザー派遣助成及び(財)大阪府都市整備推進センターからまちづくりアドバイザーの派遣助成を受けて設立に至りました。

設立総会の報告は次回に報告いたします。