橋本ひろし活動報告

“次世代につなごう!住みよい吹田”をスローガンに掲げ活動しております。

吹南地区福祉委員会はどんな団体ですか?(第1回)

2010年09月19日 | 吹南地区福祉委員会
 私が吹南地区福祉委員会の委員長を務めさせて頂きまして早や6年が過ぎました。
以前から上新田自治会会長として福祉委員(理事)でしたが、実際に委員長の立場で運営していくと、意外と知らない事が多く吹南地区福祉委員会をまだまだ理解していない事が判りました。
 すいた社協だより、ふれあい(吹南地区福祉委員会・広報紙)でご存知かとは思いますが改めて吹南地区福祉委員会をご紹介いたします。

説明文が長くなりますので下記のように4回に分けてご紹介いたします。

【第1回】  吹南地区福祉委員会はどんな団体ですか?
【第2回】 吹南地区福祉委員会はどんな活動をしてますか?
【第3回】 吹南地区福祉委員会はこれからどのように活動していきますか?
【第4回】 吹南地区福祉委員会は過去6年間のどのような活動をしてきましたか?
         
 【第1回】 吹南地区福祉委員会はどんな団体ですか?

Q:吹南福祉委員会はどんな団体ですか?
A:本会会則の第2条にあります、本会は社会福祉法人吹田市社会福祉協議会(略して、吹社協)の地区実践組織としてその事業を分担し、以って地区住民の福祉の推進に寄与する事を目的としています。
福祉委員の構成は吹南地区の自治会長、民生・児童委員、保護司、BBS、学識経験者、高齢クラブ代表者、地区公民館長、児童センター館長、青少年対策委員会委員長、体育振興会会長、PTA代表、吹田母子会代表、母子福祉会代表、更生保護女性会代表、体育指導員代表、青少年指導委員代表、福祉協力団体代表、および福祉協力者で構成し運営しています。全員がボランティアで活動し、民間の自主的な組織です。
また、吹田市内では33地区福祉委員会が活動していますが福祉委員の構成は地区により異なります。
福祉委員全員に吹社協から委嘱状が渡されます。
Q:吹社協はどんな組織ですか?
A:社会福祉協議会は社会福祉法第109条により『地域福祉を推進する団体』として位置付けられています。原則として全国の各市町村に1つずつ設置されており、それぞれの地区に根ざした活動に取り組む民間団体です。

Q:吹社協と吹田市の関係は?
A:地域では「必要なときに」「すぐに」対応することがたくさんあります。そこで、地域で暮らす住民相互の助けあいや民間団体の活動が必要になります。
吹社協は『誰もが安心して暮らせる住みよいまちづくり』のため、地域で起こっているさまざまな福祉問題を、関係団体や専門機関の協力を得ながら進める、民間の自主的組織ですが吹田市からも地域福祉をより充実させる為になくてはならない団体となっております。
 今の社会、要援護者の形態が複雑になり行政だけでは十分対応できない事案が多く、ますます吹社協、地区福祉委員会の役割が重要になってきました。

Q:吹社協、吹南地区福祉委員会の財源は?
A:吹社協の主な財源は
  1) 吹社協の趣旨に賛同された住民、法人の皆さんが毎年納めてくださる“ふくし協力金(賛助会費)”
  2) “赤い羽根”共同募金の分配金
  3) 国・府・視からの助成金 
  他、総合福祉会館での喫茶店、自販機の運営収益や各福祉基金の運営利息など
  
 吹南地区福祉委員会の主な財源
  1) 府、市から活動助成金
  2) 共同募金、ふくし協力金による助成金 (地区の実績により分配)
  3) 日赤社資募集による地区活動助成金 (地区によって助成先は異なります)
    
   以上が主な財源となっています。