橋本ひろし活動報告

“次世代につなごう!住みよい吹田”をスローガンに掲げ活動しております。

平成23年7月定例会個人質問より(その1)

2011年08月21日 | 吹田市・議員活動

 7月定例会では初めて個人質問をさせて頂きました。
質問は多様に亘りますのでますので何回かに分けて質問及び答弁を記載させて頂きます。
尚、質問、答弁の文面は要約しております。

 ≪南吹田2丁目を中心とする地下水汚染に関して
質問 : 平成23年3月に吹田市南吹田2丁目でトリクロロエチレンによる地下水汚染が発見され、地下水汚染は年々拡大しております。
地域住民は健康に対する不安をはじめ、土地評価の下落、また土地を有効利用する際の建設工事に関するコストの増加などの不安を隠せません。
また汚染地下水の浄化が遅れましたら泉浄水所の原水(地下水)が汚染される。またおおさか東線建設工事、南吹田駅前線建設工事などに重大な影響を与えると考えます。
吹田市環境部では平成20年度に南吹田地区地下水汚染状況調査、平成21・22年度に地下水浄化実証試験を行っておりますが南吹田2丁目を中心とする汚染地下水の本格的な浄化はいつ頃から開始する予定でしょうか。
答弁 : ご指摘のとおり、本地下水汚染に関して様々な問題があることは、理解しているところです。
また地域住民の方々が土地評価の下落や建設コストの増加に対する懸念を持っていることを仄聞しております。
市では現在、浄化対策計画素案をとりまとめ、今後の対応につきましては、市が汚染原因者と認識している事業者及び市の果たすべき役割を明らかにするとともに、地下水汚染が与える地域の影響及び浄化対策費を視野に入れて、引き続き学識経験者の方々の意見を伺いながら、早急に具体的な浄化目標や期間、手法について検討を進めて参ります。