昨日(2月4日)、吹田市安心安全の都市づくり協議会が主催しました「安心安全の都市づくり市民会議」がメイシアター大ホールで開催されました。
式典・決意表明の後に関西大学社会安全学部長河田惠昭先生から『東日本大震災の教訓を吹田市に生かす』をテーマに講演がありました。
1時間位の講演の中で
災害に備えて日頃から備えること(家具転倒防止、家族での避難場所、など)
吹田市でも津波が地震、大型台風で押し寄せた記録がある
自分の命は自分で守る(災害時は危険な行動をとらない、浸水時に夜の行動は大変危険を伴う)
地震の際は1階より2階の方が安全である(ほとんどの木造住宅は1階から倒壊する)
などを言っておられました。
また防災体制の基本は
自分の命は自分で守る (自助)
まちの安全はみんなで守る (共助)
自助、共助でできないことをやる (公助)
パートナーシップ 自助:共助:公助=7:2:1
要は災害時は自分たちの命は自分で守り、地域の安全は地域のみんなで守らなければならない。
でも、地域社会では地域のつながりが年々薄れている。